久しぶりに映画イル・ポスティーノを観た。
主人公の郵便配達人マリオが詩人パブロに憧れて、愛する女性にメタファーを披露する。
「君の笑顔は蝶のように顔に広がる」
それで女性はウットリしてしまうわけだが、上手い例えというのは、ありありとその様子をイメージさせる。
メタファーといえば村上春樹は名人である。彼の小説は7割がたメタファーで出来ているといってもいいかもしれない。そのくらい、これでもかと上手すぎる例えが次々に出てくる。
メタファーの使い手には憧れるところがある。とたんに文章に高貴な香りが漂う。
少しずつ練習してみようかな。
大谷翔平のスイングは空を舞う鷹のように軽やかだ。ふわりと華麗に、しかしキリッと素早く、そして力強い。
対して森友哉のスイングは嵐に雄叫びをあげる竜のように凶暴である。
ん〜なかなか難しい。。
訓練が必要ですね。