日本人のマナーがよくなったのはいつ頃からなのか、という議論をたまに見かけます。
今では道にゴミも落ちていないことが当たり前のようになり、昔は汚かったと言われても「そうだっけ?」と思ってしまうくらいです。
けれど今日、子供たちと昔の外遊びの話をしていた時に「そういえば」と思い当たることがありました。
「缶蹴り」です。
ぼくが子どもの頃は、空き缶を見つけるのに苦労することはありませんでした。
今では考えられません。
それから、しょっちゅう道にガムが落ちていて、靴で踏んづけたときのあのショック。これも最後に体験したのがいつだったか、思い出せないほどです。
そう考えると、この30年くらいの間に劇的な変化が起こったんだな〜としみじみ感じます。
国の政策として教育に取り組んだのか、それともサリン事件くらいを境に街中からゴミ箱が消えていったことが影響しているのか。
ターニングポイントがなんだったのか、とても興味深いテーマです。