にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

宿に「ハズレ」がなくなった

こんにちは

昨日は家族で泊まりに行った話を書きましたが、我が家は年に1~2回どこかに泊まりに行きます。

だいたい夏と冬に1回ずつという感じ。子どもが生まれるまではもう少しペースが多かったかもしれません。
それに加えて仕事での出張も年に10~20回程度あります。
なのでこれまでの人生でいえば、100軒を超える数の宿に泊まっているはずです。


そこでこの前ふと思ったのは「がっかりすること」が少なくなったなあということです。


もちろん高級ホテルに泊まるようになったからではありません。ひとえに楽天トラベルのレビューのおかげです。


10年前くらいまでは、まだ雑誌の「じゃらん」や「るるぶ」を頼りにして宿を探していました。またはCMで見たことがあるから、とか。
しかしそれらはすべて「広告」なので、そこには「マックスに盛った」姿が載せられています。実際に行ってみると当然「こんなはずじゃなかった」となる可能性は高まります。


それが今はレビューによって、悪いところもある程度把握でき、そのうえで「この値段ならいいか」と納得して予約をします。


そして数多く「事前情報収集→宿泊」の経験値を積んだ今では、レビューと点数評価でほぼ宿の様子が想像でき、それが外れてがっかりすることはほとんどありません。


言うまでもなく宿は旅の満足度を左右する重要な存在です。
そう考えると楽天トラベルは、ぼくの旅行体験を向上させてくれた最大の功労者といえます。


またこれは単なる印象ですが、このレビュー文化が定着して以来、レベルの高い宿が増えてきたように思います。
ビジネスホテル・リゾートホテルなどそれぞれの分野で「お客さんが求めること」を理解し、「ピントの合った」努力をしている印象を受けます。



まあ、昔の「行ってみると最悪だった」という経験も、思い出としては印象深いものですが。でもやっぱり「来てよかった」と思いたいですよね。


それに比べて「食べログ」では最近よく「評価と合っていない」ということを聞きます。あれはやはり「味」については個人の好みの幅がありすぎるから、難しいところがあるのかもしれません。


なにはともあれ、正直者の店や宿が報われやすくなったことは現在のWEB時代の素晴らしい側面かなと思っています。