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にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

「圧力」は存在する?

こんにちは


唐突ですが、ぼくはアンチ巨人です。
小さいころからなんとなく、強いものや主流派とは反対をいきたいヘソまがりな性格です。
なので気が付いたときには、アンチ巨人、アンチ千代の富士、アンチ自民党といった意識がありました。


冷静に考えると巨人や自民党に特別嫌いな人がいるわけでもないのに、なんとなく支持できない、やることなすことに批判的な目で見てしまう、というところがあるのです。


ですが大人になり世の中のことが少しずつ見えてくるにつれ、広い視野をもち、何事も是是非非で判断し発言できる人のことがカッコよく見えてきました。
もともと偏った脳ミソの持ち主ではあるのですが、できるだけ自分もそうありたいと思うようになりました。


そんなわけで、たとえばtwitterなんかでも、冷静な視点で論理的に物事を考えているように思える人を好んでフォローしています。さらに加えて左右どちらかに寄った印象の人もフォローし、いろんな声が目に入るようにしています。


そんな中、最近のぼくのタイムラインでは「報道への圧力」についての見解が熱く飛び交っています。


よく目にするのは「圧力ある派」です。
反政権寄りの新聞やジャーナリストの人たちを中心に、大臣の停波発言やキャスターの降板などに関連して、政治家の圧力に屈するメディアの危機を憂う声が少しずつ大きくなっている気がします。


もう一つは「そんなのない派」です。
これはどちらかというと起業家やIT関連の著名人に多い気がしますが、「妄想」「勝手に委縮しているだけ」という意見です。


そして最近、もう一つの派閥があることに気が付きました。
「新・ある派」です。


これは上記の「旧ある派」とは真逆。右寄り、愛国主義を主張する方々による、反原発・反安保・反政権など、「メディアによる圧力」によって世論が歪められている、という見解です。


これはとても新鮮でした。
冒頭に書いた通り、ぼくの頭はどちらかといえば「反権力」に属するため「旧ある派」の意見に納得しがちになります。メディアももうちょっとしっかりしてほしいな~と思う事も多いです。

しかし逆の立場から見ると、メディアの力によって世の中が悪い方向(=反権力)に流されているように見える。


とても面白いな~と思います。
この現象を見る限り「圧力」の正体は、それぞれの個人の頭にある固定観念や偏見だったりするのでしょう。


当然のことながら、世の中には右寄り・左寄り・その中間、さまざまな意見があり、それぞれの正当性を声高に主張しています。


その中で自分にとって「耳障り」なものであればあるほど、自分の中で存在感が増し脅威を覚えるようになるのだと思います。
それくらい「空気を語る」というのは主観的な行為であるため、それに影響されるのは少し危険なことかもしれません。


結局大事なのは、自分の頭で考え、自分の思った通りにやること。そしてのその責任は自分でとること。これに尽きるのだと思います。


ぼく自身とても偏りがちな人間ですが、つねに、「語られているのは『空気』か『事実』か。」そこを見極めながら、できるだけ客観的な視点を保っていたいと思います。