にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

送料の「買わせない」力

こんにちは

今日、楽天で買い物をしようとしていたのですが(ダンベル)、商品代金1,980円のところ、ポイント利用で980円。しかし決済の段階になって送料が950円上乗せされることが判明。結局キャンセルしてしまいました。


送料って金額以上に、心理的負担=「損した感」がすごいですよね。


ダンベルのように、どこで買っても同じものなら「少しでも安く」となるので当然といえば当然ですが、たとえば先日こんなこともありました。


いつもブログを読んでいる人がおすすめしていた高知の日本酒。とても興味が湧き、飲んでみたいのですが近所の酒売り場にはなさそうです。
そこで、売っているECサイトを探して頼もうとしたのですが、そこに立ちはだかったのがやっぱり送料です。


一本1,980円の商品に対して、送料が一本につき1,000円・・・
代金の1/3が送料だと思うと、ぼくには買えませんでした。


むしろ「送料込で2,980円」と表示してくれよ~という思いです。それなら「よし買った!」と思えた気がします。


商品自体に独自の価値があり、比較対象のないものは、値付けも売主次第。買う方としては「そんなもんか」と思います。
けれど送料が別となれば、とたんに「商品の価値」ではないところにお金を支払う感覚が生まれ、心を閉ざしてしまうのです。


ECでの売主さんは、買う方の気持ちを考え、ぜひみんな「送料込(代金+送料の合計)」表示でお願いしたいと思います。そうすればぼくのようなケチくさい人間も、もっと思い切って買いものができるようになりそうです。