にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

もう1つの「顧客視点」

こんにちは


ぼくは普段、企業に対して企画を提案する仕事をしています。


どうすれば消費者(生活者やエンドユーザーとも言われますが)の人々がその会社の商品やサービスを買ってくれるか、について自分なりにあれこれ考えます。


そのときに、自分だったら欲しくなるだろうか、実際に行動を起こすだろうか、という「顧客視点」に立つことを意識します。


その顧客視点は当然のことですが、ぼくがもう一つ心掛けていることがあります。
と言うか、「とても大切に思っている」けれど「つい忘れがちになる」ことがあります。


それは、「自分が相手の担当者だったらその企画を買うか」という視点です。
もっと突き詰めると「自分の財布からそのお金が出るとしても、やってみる価値があると思うか」ということです。


こう書いてみると、とてつもなく当たり前のことなのですが、毎回そこまで意識しているか、そして毎回そのレベルに達しているか、と問われると返答に窮してしまう自分がいます。


こうして文章に書いたことを、改めてその視点を強く意識するきっかけとし、自信を持って「自分のお金を出してでもやりたい!」と思える企画を生み出したいと思います。