こんにちは
今日なにげなく、うちの会社の実績を見ていたら、その中の一つに、ぼくも少し関わったものがありました。
その仕事は、プロジェクトリーダーの人の決断により、コンペ案件にも関わらずプレゼンにけっこうなお金をかけてコンセプトビデオまで作成し、受注にこぎつけた案件でした。
その人は社内でも有能で通っており、ぼくもその仕事における考え方や情熱は見習うところが多いです。
ふと、優秀・仕事ができると評価される人の特長として「リスクをとれる」ということがあるなあ、と思いました。
その予算規模のコンペでコンセプトビデオまで作るというのはかなり異例ですが、彼は決断しました。
そのビデオが成否にどれだけ影響があったのか、はっきりとはわかりません。
また、その仕事では見事に受注できましたが、彼のこれまでの仕事では何かしらの「決断」が悪い方に作用し、批判を浴びたこともあるはずです。
それでも、リスクがあっても、必要と感じたことを「やる」と決断できる人にだけ、大きな成果がついてくるのだと思います。
ぼくは正直に言って、リスクを恐れてしまう人間です。
なのでどんな仕事でも無難に、でも目覚ましい成果を呼ぶこともできないままでやってきています。
今日たまたま、過去の仕事を思い返し、このブログを書くことで「このままじゃダメだな」と思いました。
リスクを負うには覚悟が要ります。それだけプレッシャーがのしかかります。でもだからこそ人一倍情熱をかけて考え、綿密に計画を練り、妥協せずに取り組めるのだと思います。
こうして言葉にするのは簡単ですが、実行するのはなかなか大変です。
けれど少しずつでも、自分を、リスクを取れる人間に変えていきたいと思います。