にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

嫌われる勇気(読んでません)

こんにちは

今日本屋をぶらぶらしていたら、週刊ダイヤモンドが「今こそ!『嫌われる勇気』」と題してアドラー心理学特集をやっていました。


「嫌われる勇気」がベストセラーになっているのは知ってましたし、著者の一人である古賀史健さんの他の著書やブログは好きでよく読んでいるので、気にはなっている本でした。


とはいえ、ぼくはもともと「人は人、自分は自分」という性格でもあり、「対人関係」の指南書にはそれほど興味がなく、読む優先順位として下がったままの状態でした。


雑誌の特集ということで気軽に概要がつかめると思い、パラパラとめくってみたところ、さすがに説得力のある含蓄に富んだ言葉が並んでいました。

以下うろ覚えですが、特に共感できたのは

「他人の、自分に対する評価はコントロールできない(だから気にしてもしょうがない)」


「人間関係に上下はない。あるのは役割だけ(だから上司も同じ人間。必要以上にへりくだる必要はない。)」


「相手からの尊敬と愛を強要することはできない。できるのは、自分が相手を尊敬し思いやること」

というところ。


「人に評価される」のは確かに嬉しいことです。でもそれは人生の目的ではない。あくまでも「幸せに生きる」のが目的だとすれば、「自分でコントロールできないこと」を気にせず、ストレスをためないことの方が「幸せ」に直結するはず。

そして自分にとって本当に大切だと思える人に尊敬と愛情を注ぎこめるよう、いつも「心の余裕」をもっていたい。

そんなことをあらためて思いました。


立ち読みを終えてダイヤモンドを平台に戻したとき、ふとその隣に並んでいた週刊プレジデントの表紙が目に入りました。

「嫌われる人はなぜ嫌われるか ~職場の黒すぎる人間関係学~」

・・・。

ダイヤモンドもプレジデントも、「嫌われたくない」というインサイトを抱えた人を対象にしつつ、アプローチが真逆なのが面白いな~と感心してしまいました。


それにしても「嫌われる勇気」ほんとに人気なんですね。そろそろ読んでみようかな