こんにちは
仕事の打合せで、普段どんな買い物をしているかの話になりました。
ぼくは、服や靴など定価で買うことはまずなくて、欲しいものがあったら、WEBでそれを最安値で売っている店を探して買う。またはセール期にリアル店舗でまとめ買い、という感じです。
靴下や下着などの消耗品はしまむらやユニクロ、ドンキなどでも買います。
一方、60代前半、昔は部長職にあって今は再雇用で嘱託になっているおじさま。
昔も今も、バーゲンで買うことはない。海外ブランドを中心に、百貨店やWEBでほしいものを欲しいときに買う、というスタイル。食料品もデパ地下で。週に2回はジムのプール通い。郊外にロッジを購入しており週末は奥様とそこで本を読んだり畑を耕したり。
聞くと最高時の年収は、今のぼくの2倍以上。そして今は嘱託で給料は安いというものの、一定の収入がありながら夫婦揃って年金を受給。まさに悠々自適という言葉そのものです。
これが同じ会社に勤める人間の生活なのか、とちょっと愕然としてしまいました。。
一方その方も、今の現役世代はそんな生活を強いられてるのか・・とショックを受けたご様子。
今の60代以上の人たちは、バブルを謳歌し年金も満額。言ってみれば勝ち組です。
比べられるものではないことはわかっていますが、さすがに羨ましくなってしまいました。
ぼく自身、もちろん収入が増えれば嬉しいですが、かといってすごく不満というほどでもなく、家族とそれなりに楽しみながら生活できているつもりです。
でも、上の世代のそんな話を聞いてしまうとどうしても「はぁ、今の時代は辛いよな~」なんて嘆きたくもなってきます。
「幸せ」に生きるためには、まわりと自分を比較してはダメですね。それを始めるとキリがありません。わかってはいたつもりですが、ちょっとしたことで揺らいでしまう自分の価値観のもろさを感じてしまいました。