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にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

病院のありがたみ

昨日、というか今日の深夜。長男を夜間救急センターに連れていった。


3時を過ぎたあたり、隣で寝ていた息子がぼくの肩をトントン、と叩いてきた。

どうした?と聞くと「おなかが痛い」。

ふだん長男は甘えん坊の次男と違い、とても我慢強い。
その彼がわざわざぼくを起こして訴えてくるくらいだから、よっぽど痛いのだろうと思った。

しばらくお腹をさすってやっていたが、ぼくの手をギュッとつかんでいかにも苦しそうにしているので、奥さんを起こし、病院に連れて行こうとなった。

WEBで市内で唯一の夜間救急を調べ、電話をかける。

若い男性の声が応答し、簡単に症状を聞かれたあと、「お待ちしてます。気を付けてお越しください」と言ってくれた。

その落ち着いたトーンの声を聞き、少し動転していたぼくの心も鎮まった。

次男も起こし、みんなで車に乗り込んで病院へ向かう。

30分以上かかったが無事に到着。そのころには長男もやや痛みがひいてきたようだった。


病院では細かく分業されていて、受付、検温、診察、浣腸までいろんな医師・看護師の人が対応してくれた。
その人たちはプロの手際で素早く、けれど決して雑な印象を与えるわけでもなく、とても安心感があった。


結果は胃腸炎とのことで痛み止めの薬をもらって帰ってきたが、帰りの車内の空気は、張りつめた糸をゆるめることができた嬉しさでつつまれていた。

医者や看護師は、落ち着いたたたずまいで接してくれるだけで、乱れたこちらの心が整っていく。患者の立場からすると、診察それ自体と同じくらいの価値ある効果だ。


今回お世話になった方々に感謝しつつ、あらためてそんなことを思った。