久しぶりに出張で訪れた。
相変わらずとんでもなく人が多いし、建物は密集している。
うっかり帰宅ラッシュ時に乗ってしまった電車は地獄だった。
昔は東京にしかないものもたくさんあったが、今はそんな時代でもない。
地方都市にいてもたいがいの店はあるし、言わずもがなだけどWEBでなんでも手に入る。
店やモノはどこにいてもあまり変わらないが、ひとつ明らかに違うものがある。
それは「人」だ。
こんな人、東京にしかいないよな~という人がたくさんいて、眺めていると飽きない。
めちゃくちゃオシャレな人、すごいお金持ちそうな人、いかにも野心にあふれギラギラした感じの人、思わずガン見してしまうほどの美人・・・
街を歩いているだけでも、とても楽しい。
いろんな個性があり、それが普通のこととして溶け込んでいる。地方人から見た東京はそんな都市だ。
そしてその懐の深さと広さが、街としての元気さや強さを生み出す源だと感じた。
もしかすると、自分の住む町や地方の活性化も、そんなところにカギがあるのかもしれない。