にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

ナルコス シーズン3

一体どういうことか。


麻薬王パブロ・エスコバルと彼を追うDEAとの闘いの物語。


シーズン2では遂にパブロが最期を迎えた。演じるヴァグネル・モウラは圧倒的だった。


武田鉄矢のいない101回目のプロポーズ(古っ)がありえないように、パブロのいないナルコスなんて想像できない。

そう思っていた。


そんな中でのシーズン3。

これがめちゃくちゃに面白い。一体どういうことなんだ??


だって、パブロ亡き後の主役を務めるのはカリ・カルテルの4人組。シーズン2まではパブロのライバルとして登場していたとはいえ物語の全体としては脇役。 


つまり101回目でいえば(しつこい)長谷川初範を主役にして新シーズンが始まるようなものである。

そんなの面白いわけがないではないか。


地味でつまらない話になるか、はたまた全然違うシリーズのようになるか。

お手並み拝見とばかりに身始めた。

果たして、そのどちらでもなかった。


主役が変わっても、ナルコスはナルコスだった。


作る人、演じる人、すべてがとんでもないレベルにあるということなんだろう。


後々まで語り継がれるドラマの金字塔となっていくシリーズかもしれない。


そんな作品に出会えて幸せ。その一言に尽きる。