にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

お金への感情

何年か前から投資をやっていて、最近ではひふみ投信一択なのだけれど、さすがに素晴らしく成績がよい。

 

こちらとしては預けているだけで、この2年くらいで数十万円のプラスになっている。

 

もちろんこれは売って払い戻しをしない限り「利益」として確定しないわけだけど、日々増えていく口座の数字をWEBサイトで確認していると、たまに不思議な気持ちになる。

 

150万円の元手が200万円になればもちろん嬉しい。だけどどこか淡々と受け止めている自分がいる。

たとえば会社から臨時で50万円のボーナスが出たら、飛び上がって喜ぶかもしれない。もっといえば、道端で5千円札を拾った方が、めちゃくちゃ得した気分になるだろう。

 

だけど投資で増えたお金にはその実感がない。

数字を見た次の瞬間には、もうそれが、あって当たり前のものに感じるのだ。

 

この理由がいまだによくわからない。

売って初めて儲けになる、というワンクッションがあるからなのか。

これが、自分の銀行口座の額と直結していたら、また違う感覚なんだろうか。

 

この淡々とした感情の正体については、もう少し考えてみたい。