最近「LINEおじさん」という言葉を聞きました。
若い女性の気をひくためにLINEを送ってくるおじさん。たいがいはその文章が「キモイ」「ウザい」ことが想像できます。
耳の痛い話です。
ぼくも会社の若い女性にLINEをすることがあります。
単に業務のLINEですが、それでもその内容には気を遣います。
余計なことを書いてないか、気を悪くされないか、そもそもこの時間帯に送って大丈夫かな、とかとか。
考えれば考えるほど、まわりくどかったり、言い訳がましいことを書いてしまったり。そして我ながら「ウザい」文章ができあがってしまうことがあります。
立派な「LINEおじさん」の出来上がりです。
でもよく考えたら、若い男性社員に送るときはそこまで悩まないわけで、自分では「気をひくため」ではないと思っていても、やっぱりどこかで「好かれたい」「嫌われたくない」という気持ちがあるのでしょう。そしてその気持ちがますますウザい言動を呼び起こし嫌がられる。
おじさんとはつくづく哀しい生き物であります。