にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

長男の担任のこと

仕事も忙しく、得意先や社内でもいろいろあったりして肉体も精神的にもちょっとお疲れである。

こんなときは、少し気持ちが前向きになるような、明るい内容のことを書きたい。

子どもの授業参観に行ってきた。
次男は入学してまだ1週間。教室はまだ動物園みたいなものだ。先生ご苦労様ですというしかない…

それに比べると4年生の長男の教室は少し落ち着いた雰囲気が漂っていた。

担任の先生は3年生からの持ち上がり。もともとは別の先生だったが、病気療養のため臨時で来た先生がそのまま続いている形だ。

この男の先生がとてもいいのだ。
だいぶ若く(確か平成3年生まれと聞いた…)、見た目もやや小太りで愛嬌があるが、生徒とのやり取りは和やかで余裕が感じられる。
何より、子どもたちとの時間を自分も楽しんでいる様子が伝わってくる。

授業で映すスライドも、遊びごころたっぷりでありながら、覚えてほしいことはちゃんと印象付けられている。きっとかなり時間をかけて内容を練っているはずだ。


当然生徒の受けもいいようで、うちの子どもも先生のことが大好きだ。
新学期の初日、「担任の先生は誰になった?」と聞いたら、嬉しそうに「誰だと思う?」と聞き返してきた。
その様子を見てこちらもすぐにピンときたほどだ。


自分とは一回り以上も年下の先生ではあるが、長男をこれほど学校好きにしてくれる力量は尊敬するし、ほんとに感謝しかない。


仕事の成果というのはやはり年齢には関係なく、向き不向きや、その仕事が好きと思えるかどうかで大きく変わってくるものなんだなというのを感じる。