にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

自分はなぜこの仕事をしているのか。

昨日の「プロフェッショナル仕事の流儀」は、「一万円選書」で有名な書店の岩田さんだった。彼の言葉はけっこう響いた。

 

父親の稼業を継ぐ形で本屋になったものの、取次店から送られてくるものを右から左に売るだけ。何のやりがいもなかった。そして時代の流れもあり経営危機に陥る。そこで「自分が何で本屋をやっているのか」を見つめなおしたという。

 

たどり着いたのは「自分が『好き』な本を売りたい」ということ。

 

日々仕事をしていると、よく目的や目標を見失いがちになる。でも自分がなぜ今の仕事を選んだのか、原点に帰って考えてみることで、新しい視界が開けることもあるように思う。

 

自分が広告業界にいるのは、いいものやサービスと、それを求めている人とをつなぐ役割に面白さを感じているからだ。

そこの本質を見失わないようにしたい。

今の環境にいるのが当たり前、となってしまわないように気を付けたい。