期待して観始めたのですが、1話目の途中で挫折してしまいました…
どうしても引っ掛かるところがあって集中できなかったのです。
一家が不時着したのは極寒の雪山のようなところ。しかもだんだんと気温が下がり、池が一瞬にして凍りつき、潜っていた娘が閉じ込められるほどの猛烈な感じです。
なのに全然寒そうじゃない。
登場人物はみんなフードも帽子もかぶらず平気な顔をしている。未来の話だから、もしかしたらそれは何かの技術進歩のたまものかもしれません。そう思って見続けていたけど、やっぱりなんかおかしい。
そう、息が白くないんです!!
だからいくら雪に囲まれ、風に吹かれていてもまったく寒そうに見えない。
北国に住むぼくとしては、そこの気持ち悪さに耐えられずに、途中でやめてしまったのでした。
それにしてもどうしたことでしょう。
Netflixのドラマたるものが、その程度のリアリティ追求に手を抜くとはあまり考えられません。
むしろそこが今後のカギとなる要素なのでしょうか?
そうであってほしい。
前にウォーキングデッドについて書いたときにも同じことを言ったのですが、やはり設定が奇想天外なものであればあるほど、作品にどれほどのめり込めるかは、細かいところのリアリティの再現度にかかっていると思うんですよね。ほんとに冒頭の30分程度を観ただけですが、その限りではあまりそこのこだわりが感じられませんでした。
もう少しあれこれレビューを観つつ、また気持ちが盛り上がってきたらトライしたいと思います。