タイトルは糸井重里さんのことばだけれど、ほんとにそう思う。
狭い世界しか知らないと、そこのルールが当たり前になってしまう。その中での評価が絶対になり、はみ出すことが怖くなる。
自分の「世界」をどれだけ広げられるかが、楽しく生きる必須条件のような気がする。
そのためにはいろんな場所に行き、いろんな人と会い、いろんなことをやってみる。それがよさそうだ。
子どもたちには、旧世代であるぼくの価値観をあまり押し付けたくはない。でも「世界を広げる」ことに興味をもつ人であってほしいし、そのための援助はできる限りしてあげたいと思う。
まずは父親であるぼく自身が、守りに入らずいろんなことに興味をもって楽しみたい。そうすればきっと自然に彼らにも伝わるだろう。かくいうぼくもやはり、父親の生き方に強く影響を受けていることに、この年齢になって気づいたりするのだ。