自分の好きなものに関して「なぜ好きなのか」を考えてみることがある。
今日は登山について考えてみたい。
登山といっても、9歳と6歳の子連れだから、せいぜい1~2時間で登頂できる程度の山だ。
でもずいぶんハマっている。昨年は4~5回、今年も5月の雪解けから2回行った。
まずは自然の中を歩く気持ちよさ。それから岩や木の根っこを乗り越えて進むアスレチック的な楽しさもある。そして重力と闘いながら一歩一歩上を目指して進みゴールにたどり着くことは、何かの「勝利」にも似たスポーツ的なカタルシスだ。これらが一度に楽しめることが登山の魅力だろう。
さらに欠かせないのは、家族がみんな楽しんでいるということ。登るたびに子どもたちがたくましく成長しているのが目に見えて感じられるのも嬉しい。
彼らがいつまで付き合ってくれるかわからないけど、今のうちにいっぱい連れまわして一緒に楽しんでいきたい。