にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

知り合いとの遭遇が苦手

道を歩いていて、前の方から知り合いがやってくるのを見つけたとき、出会わないようについ道を変えてしまうことがある。

仲良しの相手ならそんなことはない。逆に、ほんとにちょっとした知り合いの場合なら、すれ違いざまに「どうも」と会釈するだけだから避けて通るほどではない。問題は、お互いを認識すると、一応立ち止まって何かしらの会話をしなければいけない雰囲気になるくらいの間柄の人である。立ち止まったはいいが、それほど話したいことがあるわけではない。二言三言、社交辞令的な会話をしたあとで、どちらともなくその場を離れるタイミングを見計らうことになる。そして愛想笑いを浮かべながら「じゃ、また」てな具合である。いったいなにが「また」なんだろうか?なんて不毛なことを考えながらしばらく歩くことになる。


前の方から知り合いがやってくるのを見つけたとき、そんな展開が脳裏をよぎる。そしてぼくは道を変える。