にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

苦手な人

苦手な人というのがいる。「嫌いな人」ではない。すごいなと尊敬できる部分もあったり、むしろいい人だと思う場合もある。


でも面と向かうと、どういう訳か少し神経が張り、会話を早く切り上げたくなってしまう。だから会話というよりは、ほとんど一方的に相手の言い分を聞いておしまいである。たぶん相手は「なんだコイツ」と思っているだろう。そう想像すると、ますます次に会った時も構えてしまうという悪循環。


いったいこれはどういう現象なんだろうか。

なんてさも難しいことのように書いてみたけれど、つまるところぼくはその人のことを「恐れている」だけなんだろう。どこか地雷を踏むとキレそうで怖い、そんな気配を本能が感じ取っていると思われる。


だいたい誰にでも思ったことは言うようにして生きてきたけれど、ごくまれにそんな「苦手」に出会うことがある。その人に会うたび、身近な上司や同僚でなくてよかったとつくづくホッとするのである。