にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

発表!スポーツ紙ランキング

何のランキングか、スバリ、西武ライオンズの情報に関する信頼度ランキングである。ほとんど誰の役にも立たない情報ではあるが、このへんでハッキリさせておきたい。10年以上に渡って毎朝「西武」キーワードで流れてくるニュース記事を読み比べた結果であるので、この結論には絶対的な自信がある。


1位 スポーツ報知

読売系の報知ではあるが、意外にも西武ネタはスポーツ紙の中で屈指の充実度といえる。そして記事の内容も、選手へのリスペクトとファンへの配慮、そしてプロ記者としてのこだわりの視点が随所に感じられて好感度も高い。現在の野球デスクである加藤弘士さんが、以前に西武担当だったことも要因かもしれない。


2位 東京スポーツ

東スポ」といえば、ネッシーに代表される確信犯的なガセネタで読者を楽しませることで有名だが、こと西武ネタとなるとその信頼度はグンと上がる。報知ほど西武への愛情が感じられるわけではないが、内容はきちんと根拠があり、事後に「東スポが書いていたあの記事は本当だった」と感心したのは一度や二度ではない。ぼくの基準では、正式発表されていない段階でも、報知と東スポの見解が一致していたらほぼ間違いないと判断している。


3位タイ ニッカン/スポニチ/デイリー

一時はニッカンやスポニチも頑張っていた時代があったが、最近はあまりやる気が感じられない。基本的には他と横並びの記事ばかりという印象である。


6位 サンケイスポーツ

残念ながら、このところのサンスポはイマイチである。結果的に飛ばし記事だったと思えるようなものも多い。振り回されるファンとしては、記事のPV稼ぎが最優先で信憑性は二の次なんじゃないかとさえ思ってしまう。スポーツ紙なんてそんなもんだろうという人もいるかもしれないが、報知のように良質な記事を読ませてくれるメディアがある以上、同じくらい頑張ってほしいと感じてしまう。

 

と、勝手なことを書きまくったけれど、あくまでもこれは「西武」に関する、西武ファンの独断と偏見であることを念押ししておきたい。おそらく番記者の力量と新聞社内の序列によって、同じ新聞でも球団ごとに記事の充実度は大きく異なることだろう。なので西武に関しても、いつまでもこの順位とは限らない。西武には各紙のエースがこぞって駆けつけるような黄金時代が続いてくれることを願ってやまない。