にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

子どもの成長を感じるとき☆四年生編

これまでも思っていたことではあるけど、今年は特に積極的に嬉しいことや楽しいことを探して書いていきたい。生きてりゃいろいろあるけど、できるだけ前向きで楽しい感じ方をしていきたいと思う。


そんな新年一発目は、長男について。

年が明けたら、姉の家にお年玉をもって遊びにいくのが恒例になっている。そしてうちと姉の子どもたちでひたすらスマブラ三昧の時間を過ごすのも恒例だ。

特に今年は、うちにはないニンテンドーSwitchのスマブラがあるということで、さぞかしワクワクしているだろうと思っていた。

姉の家に到着。すでにスタンバイ万全のテレビ画面を見て、一年生の次男はあいさつもそこそこに早速コントローラーに駆け寄るものの、長男はどうも様子がおかしい。「おやつ食べようかな」なんて言って、テレビから離れた椅子に座ったりしている。どうやら、自分が「ゲームがやりたくてたまらない」と思われていることに反発したいようだ。「スマブラやりたいんでしょ、我慢しなくていいよ」と声をかけると、「いや、本当はやりたくないからどうしようかと思って」なんて生意気なことを言う。


結果を言えば、みんながやっているのを見て我慢できなくなり早々に参加し、その後は二時間半ひたすらやり続けていた。その場では、ぼくは変なやせ我慢をする彼に、なんだかひねくれた性格だな~とちょっとイライラしたのだけど、あとになって考えると、これも成長の証かもしれないと思い直した。自分は一年生の弟と違ってそんな単純じゃない、とアピールしたかったのだろう。スマブラの誘惑にあっけなく陥落はしたけれど、親が「こうでしょ」と決めつけることに抵抗しようという気持ちを一瞬でももったことは悪いことではない気がした。


子どもたちは日々ものすごいスピードで進化している。彼らのことを何でもわかっているような気にならず、できるだけいつもフラットに、そしてあたたかい気持ちをもって見つめていきたい。