タイトルはもちろんはあちゅうさんの「旦那観察日記」のパクリである。あの記録は、読み手にとって面白いだけでなく、本人にとっても、これを書き続けるには、日々ダンナのいいところを探そうと目を光らせておく必要があり、そうするとどんどんダンナのことが好きになり、ダンナに優しく接することができ、夫婦仲が円満に保てる、そんないいこと尽くしの試みだと思う。
ということで、ぼくも目を光らせてたまに「奥さん観察日記」を書きたいと思う。今日はその１。
いま、ちょっと内臓系で医者にかかっていて毎日薬を飲んでいるのだけど、食後に忘れないように、食卓に器をおいて、1回分ずつ切り分けて入れているんです。
2種類あって、一つは1回2錠、もう一つは１錠。3食後だからけっこうなスピードでなくなっていくし、切っておくのは意外に面倒くさい。
でもいつも気づくと、器の中に切り分けた薬が足されている。知らないうちに奥さんがちょくちょくやってくれているらしい。優しい。そんなさりげない気遣いをしてくれるところが好きです。
