にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

在宅勤務2日目

こんな事態は人生でそう何度も経験することではないだろうから、心境を記しておきたい。


正直、会社から「原則出社禁止」のお達しが出たときは、ちょっとした嬉しさがあった。開放感と言い換えてもいいだろう。もちろん仕事が減っているのだから、これから給料だって減るだろう。歓迎すべきことでないのは頭では分かっている。でも「出社義務」がしばらくなくなることの身軽さをポジティブに感じたことは間違いない。


そうして昨日から在宅勤務がスタートした。初日は朝に少し業務をしたあと、ちょこちょこと用事や買い物に外出し、そしてまた合間に業務という感じ。そうこうするうちに子どもたちが学校から帰宅し、一緒に遊んでしまった。


2日目。朝に業務。ちょっとした買い物に外出した後、洗車。奥さんとお昼ご飯を食べ、業務のち昼寝。また業務。


2日目にして早くも「昨日と変わりばえしない一日を過ごしてしまった」と、ちょっとした焦りみたいな気持ちを覚える。裏を返せば、会社に行くという行動に伴う、通勤などの移動や、オフィスでは周囲を人がうろちょろしているということがあるだけで、なんとなく「何かした」気になっているのかもしれない。


それから、思っていた以上に奥さんの目を意識してしまう。普段は彼女が一人で過ごしている空間にお邪魔しているような気分。ぼくが在宅していることをどんな風に思っているのだろう。残念ながら歓迎されている気配はない…


在宅勤務を乗り切れるかどうかは、家族との関係性が肝なのかもしれない。

なんとか快適に過ごせるよう、ご機嫌をとりながらがんばろう。