こんにちは
先日ウォーキング・デッド(TWD)について書きましたが
今日は、アメリカではついにTWDを凌ぐ視聴者数にまでなったと言われる、ゲーム・オブ・スローンズ(GoT)のことです。
もともとTWDのシーズン6目当てで復活させたhuluのアカウントでしたが、GoTも独占配信されるということで、前々から気になっていたこともあり見始めました。
現在はシーズン3まで配信されていますが、とりあえず1を観終わったところです。
感想としては、評判に違わぬ、見ごたえあるドラマです。
といっても5話くらいまでは、あまりの登場人物の多さに、スマホでいちいち相関図を確認しながらでないとついていけない始末。
正直いって苦痛が大きく挫折しかかったときもありました。
外国人が、何の予備知識もなしに真田丸を観ているような状態を想像してもらえるとよいかと思います。
シーズン1も後半に差し掛かるくらいから、ようやく顔と名前や、ドラマ上のキャラクターが判別できるようになってきたのですが、そこからは急激にのめりこみ度が高まってきました。
真田丸でいうと、真田、徳川、北条、上杉らの名前と立場をはじめから理解している、一般的日本人の状態になれたというところ
です。
そうなると、それこそ架空の戦国時代を描いた作品であり、ストーリー自体が見どころ満載なのと、各話が映画並みの予算で製作されているというのも納得の俳優陣・セット・CGなど圧倒的なクオリティの高さに引き込まれ、
1話観終わると続きが気になってしょうがなくなる、海外ドラマにつきもののアレが始まってきました。
これからシーズン2に入っていき、楽しみではあるのですが、ひとつだけ難点に思っていることがあります。
それは暴力描写が強すぎることです。
斬首は日常茶飯事、槍が喉を突き破ったり、ドロドロに溶けた鉄を頭からかけたり、喉を切って素手で舌を引っこ抜いたり・・・
TWDでも、ウォーカーが人間を捕食するシーンのグロさは相当ですが、
やはりあれはどこか現実的ではないからか、次第に慣れていきました。
でもGoTでは人間が人間に行う暴力で、
それも、ぼくには過剰に思えるリアルな描写なので回を重ねるたびにしんどくなってきつつあります。
ましてやぼく自身も歳をとったからか、20代まではわくわくして観戦していた格闘技も、ちょっと流血があるともう観てられなくなり、チャンネルを替えてしまうくらいのこの頃なのです。
今日なんて、明らかにその影響と思えるひどい悪夢を見て夜中に目が覚め、
その後は目を閉じるとそれが蘇ってくるのでなかなか寝られない、という症状まで出てしまいました・・・
いつも観終わってヘビーな気分になった後は、
録画している「あさが来た」を観てお口直しをしていたのですが、
昨日はそれも効果なしだったようです。
と、いうことで
面白いのは文句なしに面白いのですが、
このまま観続けるかはちょっと躊躇している、というのが今のところの状況です。
うちの奥さんも一緒に観ていますが
今のところとくに苦情も言わず、それどころか
「図書館で原作を予約してみた♪」なんて言っていたのでそれほど気にしていないようです。
女性は痛みに強いとはよく聞きますが、これもそういうことなのでしょうか・・
シーズン2、悩みます。。。