こんにちは
今日は、やなせたかしさんの言葉にグッときました。
「明日をひらく言葉」という、やなせさんの本から抜粋された記事をたまたま目にしたのですが、とても共感できる内容でした。
特に、この部分
「つかの間の人生なら、なるべく楽しく暮らしたほうがいい。
それでは、人は何が一番楽しいんだろう。何が一番うれしいんだろう。
その答えが『よろこばせごっこ』だった。」
「人は、人がよろこんで笑う声を聞くのが一番うれしい。だから、人がよろこび、笑い声を立ててくれる漫画を長く描いてきた。」
これは、ほんとうにそう思います。
普段仕事をしていても、たまに「これが誰の役に立っているんだろう?」と思うものがあります。そんな仕事は、たとえ会社の売上につながっていたとしても、少し空しくなります。
反対に、クライアント担当者が喜んでくれたり、実際の販売につながってユーザーに受け入れられたことがわかったりすると、どんなに小さな仕事でも、すごくやりがいを感じ、もっと頑張ろうと思えます。
私生活でも同じです。
独身時代は自己中で、誰にも縛られずに好きなように過ごすことが最優先でしたが、今では自分のやりたいことをするよりも、「子どもが喜ぶ顔が見られる」ことをする方が何倍も楽しいです。
やなせさんの「人は、人がよろこんで笑う声を聞くのが一番うれしい。」というのは、誰にも当てはまる、とても素敵な真理なんだと思います。
人が喜んでくれるように頑張ることが、きっと「幸せな人生」につながる一番の近道なんでしょうね。