にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

センパイになれないワタシ

こんにちは

気付けば年齢は30代後半、立派な中年です。
ですが、自分が若かった頃の30代後半の人たちと比べると、なんと未熟で子どもなんだろうと思ってしまいます。

それでも職場には否応なく「後輩」となる人たちが入ってきます。

ここでけっこう大きなギャップに悩むわけです。


自分は未熟であまり進歩がないという”意識”と、「先輩」として助言や指導が求められる”立場”とのギャップです。


彼らを見ていて、「もっとこうした方がいいんじゃないか」と思う事もないではないのですが、それが正解というか、彼らのためになるという確信がありません。

それが助言ならまだしも、「小言」となるとなおさらです。
相手のために言っているのか、ただ腹を立てて言っているのか、自分でもよくわからなくなってきます。

そんなあれこれ考えた結果、あまり余計なことを言わないように、とセーブしている毎日です。


自分が若いときは、いろいろと年長の人たちから教えてもらったことがあり、中には身になったものもあります。

そのとき彼らは、どのような心持ちであったのか、とても興味があります。

あまり深く考えずに、思ったことを言っただけなのか、自分に自信があるからこそ言えたことなのか。


ぼくはいつまでも「センパイ」にはなれそうもありません。