にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

いろいろほめてみた

こんにちは


このブログでは、日々気付いたこと、なんとなく思ったことを文章にしてみることがテーマですが、その際に心掛けていることがあります。

それは、できるだけポジティブなことを書く、ということ。


何かのあら探しや批判ネタを探すのはわりと楽です。でも良いと思ったこと、素敵なことを書こうとすると、想像以上に書くことが思い浮かびません。
つい最近も、自撮りやらメディアへの考えやら、つい批判めいたことを書いてしまいました。

でもそれではやはり物事の一面しか見られていない気がします。

これじゃいかん。今日は思いつくものの良い点を探し、徹底的に褒めてみようと思いました。


■自撮り

友人の自撮りがSNSで流れてくると、微妙な気分になるのは先に書いた通り。でも相手の立場になってみるとどうでしょう。自撮りしたいと思えるのは「自分が好き」な証拠です。そして自分が好きと思えるのは、幸福な人生を送っているからに他ならないと考えます。
世の中のSNSが自撮りであふれかえるくらいでちょうどいいのかもしれません。


■マスコミ報道

各社横並びの報道はウンザリすることがあるのは事実。オリンピックなどでも「日本応援」一本やりのミーハー報道へ苦言を呈する意見も見かけます。けれどやはり一番盛り上がるのは日本人選手の応援であることも確か。
そして記憶に残る感動シーンは必ず、アナンサーの気持ち、もっといえば魂がこもった「名実況」とセットです。パッと思いついただけでも、長野五輪での「大ジャンプだ原田ーっ!!!」、アテネ五輪での「栄光への架け橋だ!!」、昨年のラグビーW杯での「行けー!行けーっ!!!」など。スポーツにおいて、やはりテレビメディアの存在は欠かせません。


鳥越俊太郎

唐突感がありますが・・・いま世の中でいちばん散々なヒトと言っても過言じゃないでしょう。都知事選に惨敗し、その後のインタビュー記事で外部からも身内からも大ヒンシュクをかっています。


ぼくも正直言って、あのインタビューでの発言にドン引きしたことは否定しません。
それでもあえて素敵なところを探すとすれば、立候補した「行動力」ということになるでしょう。負けて様々な報道、バッシングされることを思えば、立候補することには相当の恐怖心もあったはずです。それでもジャーナリストとして外から批判するのでは何も変わらない、との思いから「行動」を起こした。もちろん都政と国政は別、とかいろんな問題点はあるでしょう。それでもとにかく「言うだけの人」(自分も含めて)よりも何倍も立派だと思います。
リスクを恐れず、自分の悔いのないように動く。その生き方は見習うところもあるように感じました。


と、いろいろ書いてみましたが、なかなか難しいです。
でも、無理やりにでもひねり出そうとすることで、自分の中でも何かしらの気づきが生まれます。これからも「褒めたがり」の視点で物事をみていく習慣をつけていきたいです。