にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

イジリーのニュースが高度なPR事例だった件

こんにちは


今日ヤフーニュースのトップに、こんなネタがあがっていました。
「イジリー 取材陣来ず催し中止」


イジリー岡田がカレー店とコラボした商品の発売イベントだそうで、オリジナルテーマソングのPVも公開される予定だったのが、陽の目を見ずに終わったそうです。


事前にマスコミ各社にfaxで取材案内を送ったが、前日までに1社も取材申し込みがなかったため、イベント中止を決定したとか。


正直、イジリーにもカレーにもさほど興味はないのですが、このニュースはすごい面白いと思いました。


イジリー側が「ニュースにしてほしいと思ったこと」ではなく、それが「完全スルーされたこと」が、皮肉にも天下のヤフーニュースのトップを飾ったわけです。


「皮肉にも」と書きましたが、実際はこの記事によりカレーの情報は多くの人の目に触れたわけで、イジリーや店側としてはこれ以上ない「結果オーライ」でしょう。

事前に計画されていたイベントの取材記事では、おそらくヤフーのトップにはなっていないのではと思います。


つくづく、今のニュースの決め手となるのは、発信者側の「準備された情報」ではなく、受け手目線の予測不能な面白さなんだな~と実感しました。