こんにちは
いま大評判のこの映画。
邦画大豊作の今年にあってナンバーワンとの呼び声も高く、とりあえず観ておかなくては、と映画館に足を運びました。
観終わっての感想。まず最初に頭に浮かんだのは「妻や子どもたちを大切に生きていこう」でした。
戦時中を描いた映画で、激しい爆撃や悲しいシーンも出てきます。
ですが、心に残るのはとてもあたたかい気持ち。
家族や大切な人と日々を暮らせることがとても幸せであること。
今の自分を肯定し前向きな気持ちにさせてくれる、すばらしい映画でした。
そして、のん。これは日本アニメ史に残る名演なんじゃないかと思います。
(と言ってもアニメに詳しいわけではないですが・・)
監督も製作初期の段階から、のん以外に考えられないと思っていたとのことですが、まさに のんが「映画に生命を吹き込んだ」と言えます。これほどまでに声優の演技によってキャラクターを輝かせることができるのかと、感動しました。
これほどの逸材が、事務所とのトラブルで活躍の場を狭められているのはとても残念。どちらが良い悪いはよくわかりませんが、彼女は他の誰も代わりになれない唯一無二の存在だと思います。
早く表舞台に戻って、これからもたくさんの名作を生みだしてほしいと願います。