昨日のNHKスペシャルで、夫婦関係を良好に保つ秘訣として「手を握り合い、向かい合って話す」というのをやっていた。
そうすると、相手に対して愛情深くなる「エストロゲン」が分泌されやすくなるそうだ。
たしかに「触れ合う」ことの、気持ちを安らげてくれる効果は大きいと日々感じる。
子どもと手をつないだり、頬をなでたりするとき、ぼくの方が癒されている。昔実家で飼っていた犬や猫とじゃれあっているときも同じ気持ちだった。
このとき「エストロゲン」が放出されていたのだと思う。
これは人間に限らないかもしれない。動物だって親しい相手とは触れ合いたがる。猫が甘えてくるときはひたすら体をこすりつけてくるしね。
猫はああしてエストロゲンを発生させているのだろうか。
人や動物にとっての幸せって、実はシンプルで「触れ合う相手がいる」ことかもしれない。