この週末、久しぶりに草野球をしました。
一年ぶりの野球場は、なまりになまった身体にはとてつもなく広く、一塁に到達する前に太ももがつりそうになるわ、二塁ベースから一塁への送球がワンバウンドするわ、自らのあまりの老化ぶりにショックを受けました。
案の定、次の日からは両足を中心に体中がガタガタで何もする気がおきません・・・
なんですが、その痛みがちょっと気持ちいいんですよね。
あーなんかオレ、カラダ動かしたなあ、って感じ。
考えてみたら、「筋肉痛」を語る人ってなぜかみんな嬉しそうです。
「痛い」「つらい」そんな言葉と裏腹に、晴れ晴れとした表情をしています。
あれはなんでしょうね。
からだを動かすことって、なにか細胞レベルから湧き上がるような喜びがある気がします。
ふだん使われない部位の筋肉たち。でもやっぱり必要だから存在するわけで。その活躍によっておきる筋肉痛は、自分のカラダが「全員野球」をした証。どこか痛みを勲章のように感じる嬉しい気持ちはそんな理由からかもしれません。