もう2〜3ヶ月くらい経つだろうか。
長男が寝る前に日記を書き続けている。
日記といっても、自由帳に2〜3行程度、ほんのささいなことだ。
誰々と遊んで楽しかった、学校の授業でこんな間違いをしたから気をつけよう、弟とこんなケンカをした、とかとか。
内容は他愛もないし、文章もいかにも9歳の小学校低学年らしいものだ。
それでも「続ける」ことができているのは大したものだと思う。
毎日、何事かを書こうとするのは想像以上に面倒くさいものだ。
そのことは、いつの間にかこのブログが超不定期更新になってしまったぼく自身が身をもって実感している。
寝る前にその日あったことを思い出して書き留めてみる。その積み重ねは、彼にとって語彙や表現の引き出しを増やしていくことに大いに役に立っていくのだと思う。
親にとっては、彼が何をし、どんなことを考えているのかを知る貴重なものでもあり、ひそかに毎日の楽しみとなっている。
ちなみに、6歳の次男も一緒に始めたのだが、毎日何をどう書いていいか、こだわりが強すぎて疲れ果て、すぐに挫折してしまった。
書いている期間も、見られたくないからと、書き終わったらどこかに隠していた。
対して、いつも開けっぴろげに机の上に出しっぱなしの長男。ほんとに対照的な二人である。