会社では「怒らない穏やかな人」「きちんとした性格の人」と思われているらしい。女性社員からは男としても「下心のない、害のなさそうな人」と思われているようだ。
家ではちょっと違う。子どもにはよく叱るし、いろんなことがとにかくいい加減なので奥さんをイライラさせている。それから、仮にも結婚して子どもも二人いるわけだから、彼女に対しては「下心がない人」ではない。
仲の良い男友達には、自己中でなんでも遠慮なくハッキリ言うタイプと思われているだろう。女友達の前では....ちょっと自分ではよくわからないが、少なくとも前述したどのタイプともまた違った風に見えていると思う。
つまり相手によっていろんな自分がいる自覚があるわけだけど、それは意識して使い分けているのではない。
自然とそうなっているにすぎない。
いわばどれも「本当の自分」である。
なんだけど、一番自由を感じるのはやっぱり家族といるときと、男友達といるときかな。
そう考えると、ダメなところ、弱みを自然とさらけだせる相手というのは大切だと思う。