にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

子どもの服装

常々、子どもには自分のアタマで考えられる人になってほしいと思っているから、出来るだけあまり細かいことには口出しをしないようにと気を付けている。

 

なんだけど、すごく暑い日なのに長袖を着てたりするとついつい「半袖着なさい」なんて言ってしまう。

 

子どもも頑固だから、たぶん内心長袖を選んだことを失敗したと思ってるはずだが、意地になって「暑くない」なんて言い張ったりする。

 

あとから考えると極めてどうでもいいことなんだけど、なぜ子どもの服装はあんなに気になってしまうんだろうか。

 

たぶん彼らが「学習」してないからだと思う。

ぼくら大人はしょっちゅう天気予報をチェックし、気温を確認できる環境にある。自然と、この気温ならこのくらいの体感、という感覚が身につく。だから今日の最高気温を聞くと「このくらいの服装がよさそうだ」という判断ができる。

 

子どもたちは天気予報を確認する習慣がないから、いつまでたっても、その学習ができない。だからつい口出しをしてしまうのだろう。

 

毎朝着替える前に、天気予報をチェックすることをさせたらだんだんと改善するだろうか。彼らの学習能力を試してみよう。