にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

おみやげ考

会社である催しがあって、この2日間東北各地から多くのお客さんが訪れてきた。みなさんおみやげをもって来てくれるのだけど、仙台組はなんといっても「萩の月」が多かった。福島からは「ままどおる」である。そして決まり文句のように「他社の方も同じものだと思うのですが…」と恐縮しながら渡してくれる。

しかしこちらとしては、萩の月ままどおるなら何個あっても大歓迎である。

ずらっと並んだ菓子箱はあっという間に空になっていった。

 

あらためて思ったけれど、やはり定番品には定番となるだけの理由というか、ちゃんとした「おいしさ」がある。いつもデスクでつまんでいる駄菓子にはない「品」があると感じる。しょっちゅう食べたらそりゃ飽きるとは思うけど、せいぜい年に1~2回しか食べる機会がないこちらとしては、やはりもらうと嬉しいものである。

 

自分が出張でどこかへ赴くときは、つい「何か目新しいものを」と考えてしまうけれど、反省した。相手からしたら珍しいかどうかより、外れがない「定番のおいしさ」が一番ありがたいのだ。これから気を付けよう。