にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

メルカリその後

iPhoneを出品した初体験から8か月。徐々にメルカリライフにはまってきた感じがする。

 

テントやスキーバッグ、単行本など6品を売却。中には購入した金額より高く売れたものもある。とはいえあくまでも不用品を処分しているだけなので、単価は低く、すごく「儲かった」というわけではない。リサイクルショップにもっていくよりも良かったという程度で、やりとりや梱包・発送の手間を考えると、金銭も含め物理的な「メリット」はそれほど大きくはなく、それだけで続けられるモチベーションとはならない。

ではなんでやっているかといえば「楽しいから」。たとえば単行本でいえば、ブックオフで売るより数百円得しただけだろう。でも写真の撮り方やタイトル・値付けまで、自分の頭を使って出品し、その結果として数百円の「成果」が生まれる。その一連の体験が、思っていた以上に快感だし楽しいのである。

ふだん会社のお金でビジネスをし、毎月定額の給料をもらっているサラリーマンのぼくにとって、自分事としてリアルに「商売」の面白さを教えてくれる存在がメルカリである。

 

スマートフォンにあらわれる、商品売却の通知。あの瞬間のときめきを求めて、今日も「商売のタネ」を探している自分がいる。