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にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

映画感想文「ズートピア」

こんにちは


ここ最近、家では「ウォーキングデッド」「ゲームオブスローンズ」を観ていながら、映画館では「アイアムアヒーロー」を鑑賞したことで胃もたれ感がハンパなく、「しばらく死とか血とか勘弁」と思っていたのに、、、メンズデーに誘われてうっかり「レヴェナント」に足を運んでしまいました。

冒頭からいきなりの戦闘・殺戮シーン・・・
「そういえば昨晩トンカツ食べたのに、ランチでまたカツ注文しちゃったよ・・」という心境。


最近のCG技術の進化がすごすぎて、暴力描写が「無駄に」リアルすぎると思うのは僕だけでしょうか・・・?首が飛んだり、肉がえぐれたり、目がつぶれたり・・・
もちろん実際の暴力や殺人の様子はとても惨たらしいのだと思いますが、こちらは別に「殺人シーン」が見たくて映画を観ているわけじゃありません。そこまで表現する必要ある??と思ってしまいます。
と、いうわけであまり詳細を振り返る気にもなれず、感想はこのくらいにしておきます。


そこで、心に救いを求めて辿り着いたのが「ズートピア」。

素晴らしかった。

公開から日が経っていたこともあり、吹替しか上映されていなかったのですが、上戸彩がとてもよかったです。
主人公のかわいらしさと強さ、女の子らしい「か弱さ」を併せ持つキャラクターにぴったりはまっていました。


上戸彩といえば、最近ではCMかM-1の司会ぐらいでしか見かけないので、ズートピアでの芸達者ぶりに少し意外な気がしました。でもよく考えると、たしか10代の頃に金八先生性同一性障害の役とかやっていて、元々はかなりの演技派でしたね。


上戸彩だけでなくどの声優もよく、またスクリーンに出てくる絵なども、子どもにもわかりやすいように適度にローカライズされており、さすがのディズニークオリティでした。


ハッピーエンドとわかっていても意外性あるストーリーや、人間世界の差別や民族問題を暗示する設定など、大人にとっても見ごたえ十分。


爽やかすぎるラストで、ぼくの脳内にべっとりとこびりついていたゾンビやら人間やらの「血のり」も綺麗にお掃除された気分でした。


ところで一つ興味深かったのは、動物に当てはめるキャラクター設定が、日本人の感覚からしてもほとんど違和感がなかったこと。
やさしくちょっと気の弱いウサギ、ずる賢いキツネなどのイメージは世界共通なのでしょうか。


そして秀逸だったのが歌姫「ガゼル」。これはもう名前の響きからして、これ以上ないキャスティングだと思います。他の動物はみんなそれぞれ「ジュディ」とか「ベルウェザー」とかの名前がついているのに、そのまま「ガゼル」ですからね。スタイルのよさも完璧だし。まさにこの映画で歌姫になるために生まれてきたような生物です。


と、いうことで評判に違わぬ素敵な映画でした。

アイアムアヒーローやレヴェナントも、作品としてのクオリティは高いのでしょうが、やはり映画というのはそのときの自分の精神状態によって、大きく印象が左右されることを思い知らされました。