にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

2019-01-01から1年間の記事一覧

素人が語るセパ両リーグの違い

今年の交流戦もパリーグの勝ち越しが決まった。2005年にスタートして以来、過去15年間で14度の勝ち越しだという。ちなみに2005年以来の日本シリーズの成績を見ても、パリーグ球団が14年間で11度制している。 その理由についてはいろんな人がいろんなことを述…

失敗を怖れる気持ち

「今日のダーリン」に「失敗をおそれない」ということについて書いていた。 ぼくの仕事も、どちらかといえば失敗の多い職種だし、チャレンジを求められる部分もあるので、長年やっているうちに仕事の失敗を怖れる気持ちは薄くなってきている。 失敗を怖れな…

メガネと親ゴコロ

子どもは分身と言ったりする。子どもの痛みは我が事のように感じるとも言う。でも、そんなもんじゃない。自分のことよりも胸が痛むときだってある。 長男の視力が下がってきた。姿勢が悪いとか、ゲームだとか、毎日の生活の影響もないとはいえないだろうけど…

人生100年時代と言うけれど

うちの会社では、50歳を超えた人を対象にライフプランセミナーというのが開かれるらしい。60歳まで勤めたときに、退職金がどのくらいで、月々の年金額やその後必要になる費用などを勘案したうえで、今のうちから計画的に資産形成をしよう、という指導のよう…

日本人とは

ぼくは日本という国が好きだ。食べ物や環境面で暮らしやすいというのが大きな理由だけど、もちろん生まれ育った国という愛着もあるし、オリンピックなんかでは自然と日本代表選手を応援している。 では「愛国者」かと問われれば考えてしまう。日本が「好き」…

子どもに説教する前に

今朝、2年生の次男が登校準備をしているときに、ランドセルにつけているピカチュウのキーホルダーを外してほしいと言ってきた。先生に「キーホルダーはダメだよ」と言われたらしい。 ぼく「なんでダメなのか聞いた?」 次男「聞いてない」 ぼく「理由もわか…

スポーツ中継のジレンマ

先日の「世界リレー」を放送したTBSに対する批判記事を読んだ。男子4×100m、それも日本チームだけを盛り上げようとするあまり、他の競技へのリスペクトが足りない構成になっていたこと。そのせいで、本来快挙であるはずのマイルリレーの好タイムが注目され…

脳が見ている

なにかを見たり読んだりというのは、「目」で見ているようでいて、実際は脳が見ているらしい。つまり目のレンズに映る「ありのまま」ではなく、脳が「見たい」と思う通りに情報を解釈しているということだ。だまし絵で勘違いするなんていうのは、「脳が見て…

47歳定年に向けて

昨日の続きのような話。 企業は47歳で社員を定年とすべき、という主旨の記事を読んだ。現在のように、60歳を過ぎた定年社員を再雇用し給料を負担し続ける、というのは早晩破綻する。47歳といえば、その頃はすでに出世争いの決着はついているから、必要な人材…

これからのこと

いまの生活には満足している。仕事は仕事である以上「楽しい」とまでは思えないけれど、割と向いていると思うし、今日だって連休明けに憂鬱になることもないから、それなりに恵まれているのだろう。給料だって、もちろん上を見たらキリがないけれど、自分の…

いいことば

「成功は約束されてなくても、成長は約束されている」 これは今年からマリナーズでプレーする菊池雄星投手の文章にあったことば。さすがにいいことを言う。シンプルで、芯をとらえていると思う。 「成功」というのは、プロ野球選手のメジャー挑戦に際して必…

読書感想文「すいません、ほぼ日の経営」(川島蓉子・糸井重里 著)

ぼくは一介の平サラリーマンだ。経営者どころか管理職ですらない。はっきり言って「経営」には何の関心もない。本の分類として「経営カテゴリー」があるとしたら、おそらく一冊も読んだことはない。でも糸井さんの著作には関心がある。糸井さんが語ることば…

またやってしまった。。

同僚とランチに行ったら、そいつが、ある別の同僚に対するグチを言い始めた。 わかる。わかるぞ~。オレもその人には最近イライラさせられていたから。そうそう、人にまかせっきりで、仕事への責任感が感じられないよね。そのくせ周囲には「自分がやってる仕…

メルカリその後

iPhoneを出品した初体験から8か月。徐々にメルカリライフにはまってきた感じがする。 テントやスキーバッグ、単行本など6品を売却。中には購入した金額より高く売れたものもある。とはいえあくまでも不用品を処分しているだけなので、単価は低く、すごく「儲…

弱い人間の強み

NHKの「ダーウィンが来た!」が好きで子どもと一緒によく見ている。 今週と先週はライオンやヒョウなど「ビッグキャット」と呼ばれるネコ科動物たちの特集で、食物連鎖の頂点に君臨する彼らの能力に驚きっぱなしだった。 中でもユキヒョウの狩りのシーンがす…

サラリーマンとしての心得

社会人になって約20年。そのほとんどをサラリーマンとして過ごした中で、少しずつ思いを確かにしてきたことがある。 それは、職場の外で仕事や会社のグチをいつも言っているような人生は送りたくないということ。そのために心がけることが2つある。1つは、…

森達也さんの「A3」を読みながら感じていること

森達也さんがnoteで「A3」を無料公開している。まだ上巻の途中まで読んだだけだが、なんだか心がざわざわしている。 作品の中で森さんは、麻原彰晃には「訴訟能力がなかった」可能性について、そして精神鑑定の必要性について繰り返し主張している。それがな…

大人になったら見えるもの

洗面所で顔を洗っていたとき。トイレ後の手洗いにきた次男が急に「ちょっと持ち上げてみて~」と頼んできた。脇を抱えてあげると「へえー洗面所の上の棚はこんな風になってたんだ」と言った。そうかそうかと今度は肩車をした。「わあーこんなところまで見え…

読書感想文「親鸞」(五木寛之 著)

読書というのはどこまでも能動的な行為だと思う。テレビや映画は黙って見ているだけで始まり、やがて終わりを迎えるけれど、本は自分の脳が理解し消化してくれない限り、一行たりとも前に進むことはない。ページ数の多少にかかわらず、そのときの心が欲する…

やさしくなりたい

自分で言うのもなんだけど、職場でよく優しいとか怒らない人と言われる。でも本性がそうでないことは自分が一番わかっている。 優しいというのではなく、いろんなことに執着がないだけなのだ。 わかりやすく言えば「どっちでもいい」。そもそも腹を立てるほ…

「ネガティブ本能」を克服せよ

twitterのフォローの数を減らして2か月ほどが経つ。 もともとは情報源として偏りなくという意識で、あえていろんな人フォローしていた。でも少し心身ともに疲れる時期が続き、そうすると、タイムラインでやたらと好戦的な人やネガティブな人の発言ばかりが目…

やってしまった...

昨日まで「今日が平成最後の日だと勘違いしてる人がいる」という話題を聞いて面白がっていた自分が、翌日には令和発表を聞いて「令和初日」なんて文を書いてしまった。。 令和初日の記録のつもりが、自分のアホさ加減を晒す記録になってしまった。 数年後こ…

令和元年初日

まだ「れいわ」と打っても「0話」としか変換されないこの日に、とりあえず記録として何か書いておきたい。 今のぼくの状況。 ライオンズの開幕三連敗でかなりどんよりした月曜日を迎えている。 仕事がヒマだから、これから映画グリーンブックでも観に行こう…

西武ライオンズ2019年シーズン開幕を前に

こんな気持ちは初めて。なんだか少女の告白のような書き出しになってしまったが、ほんとに初めてなので仕方がない。 具体的に言おう。チャンピオンのようなチャレンジャーのような、そのどちらでもないような。そんな心持ちは、過去30年以上の西武ファン歴に…

コスト感覚

ポイントカードはほとんど使うことがない。単にレジで出すのが面倒だから、の一言に尽きるのだけど、たとえば10%のポイントが貯まると言われればきっと出すようになるだろう。つまりぼくにとっては、Tポイントとかnanacoとかの現状の割り戻し率が「カードを…

カメラが写したもの

実家で大掃除をしていて、昔の写真が大量に出てきた。両親と離れて暮らすようになってもう25年になるから、かなり久しぶりなものばかりで、すっかり手を止めて見入ってしまった。 父がご自慢のフィルムカメラで撮った写真がほとんどだから、写っているのは基…

ワーホリ体験記(ホームステイ時期篇)

ケアンズでの生活の第一歩として語学学校に入ることは決めていた。さらに学校では2週間限定でホームステイ先も紹介してもらい、その間に生活拠点となるシェアハウスを探すことにした。 学校からの説明では、ホームステイ先にはすでにスイスとオーストリアか…

リスペクトとは何か

彼らは「報じなかった」 そこにイチローに対する “Respect” が凝縮されていたのだと思う。 引退は数日前に正式に決まっていたという。その第一報を伝えるマリナーズのtwitter画像がきちんと作りこまれていたことからも、準備ができていたことを感じさせた。…

すみません

どんな円満な夫婦でも、日ごろ思っていてもなかなか奥さんに言えない不満が一つやふたつはあるだろう。実はぼくもずっと前から言えないことがある。 それは彼女が、こちらが些細な何かしてあげたことに対してすぐに「すみません」ということだ。たとえば家の…

ディーラーで学んだこと

新車の購入を考えていて、ディーラーを2店舗まわった。そこで出会った2人のセールスマンの対応は自分にとっても学びがあったので記しておきたい。 購入の動機としては、今の車がだいぶ古くなってきて買い替え時というのが一番だけど、どうせならキャンプシー…