にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

やさしくなりたい

自分で言うのもなんだけど、職場でよく優しいとか怒らない人と言われる。でも本性がそうでないことは自分が一番わかっている。


優しいというのではなく、いろんなことに執着がないだけなのだ。

わかりやすく言えば「どっちでもいい」。そもそも腹を立てるほど関心がないともいえる。


でも、そんなぼくでもイライラしてしまうことがある。それは自分が相手に向けているつもりの敬意や丁寧さが、相手からは感じられないとき。「自分の方は気を遣っているのに、なんでこんなに適当な対応なんだ」と思ってしまう。職場でもそうだし、お店やタクシーなどでもそうだ。そうなると、途端にバカバカしくなってこちらもぞんざいになったり、冷たい対応をしたりする。まったく優しい人間などではない。めちゃくちゃ器が小さいのである。


だから、ぼくの態度を褒めてくれる人というのは、ぼくから冷たくされたことがないわけで、つまり「ぼくに対して丁寧に接してくれている人」ということになる。オレが偉いんじゃなくてあなたが偉いんだよ、という気持ちだ。


相手がどう対応しようと、平静を保ち変わらずにいられる人でありたいけど、まだまだ未熟者だ。