にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

2022-01-01から1年間の記事一覧

子どもへの願望

子どもがゲームばかりやっているとイライラしてしまうのはなんでだろう。 元気に走り回っているのを見ると嬉しくなるのはなんでだろう。 で、ふと思った。 もしかすると、人間に限らずどんな動物の親でも同じなんじゃないだろうか。 自分の子どもが、これか…

屋久島旅行の備忘

夏休みど真ん中でも21時にもなれば、 車はほとんど走っておらず道は真っ暗。 スーパーは20時まで。閉店間際は食べ物の棚は空っぽ。 アブや蚊はたくましい。虫よけも効いているのかいないのか。 これだけ有名な場所でありながら、 観光客向けに最適化された環…

読書感想文「黒牢城」(2021年 米澤穂信)

米澤穂信の小説はこれが初めてだったけれど、 まず文体が好みだったからのめり込んで面白く読めた。 実はこの前に、別の著者で、 こちらもとても評判が良い時代小説を読んでいたのだけど、 合わなくて途中で挫折していた。 ぼくはどちらかというと抑制がきい…

東京

出張で東京にきている。 正確にいえば、東京からさらに2時間ほど電車に揺られて到着する埼玉の外れが仕事の目的地だ。 久しぶりに首都圏でこれだけ長い時間電車に乗って、あらためて思ったのは「よくこんなに人が住んでるな〜」ということである。 普段ぼく…

腰と網棚

何をかくそう(というほどのことではない)ぼくは腰痛持ちだ。ある程度年をとると、誰もが何かしらカラダの不調をなぜか自慢げに語るようになるものだけど、ぼくは腰痛を語ることにかけてはそこそこ自信がある。 ということで腰痛にまつわる最近のちょっとし…

戦争

ふだんぼんやりと思っていた考えが、現実を前にしていかに薄っぺらい理想論だったかというのを、思い知らされている。 たとえば、ロシアの侵攻、ウクライナが一方的に攻め込まれていることに対して、他国が一切派兵せず見殺しにしているのはけっこうショック…

やりがいとか、生きがいとか。

誰かに求められること、それが感じられることっていうのが、生きがいを生むのだと思う。 ちょっとしたことに感謝されたりしただけで、驚くほど自分のエネルギーが湧いてくることがある。それは相手が家族だったり、会社の人だったり、ペットということもある…

犬のこと。

ぼくは犬好きだ。と書くと猫のことはそうでもない人のように感じられるかもしれないが、実家では犬も猫も飼っていたから、そのかわいさや魅力もよくわかっている。 ただとにかく犬を思う気持ちが大きすぎるのだ。なぜ犬がそんなに好きなのか、ちょっと考えて…

不憫な息子への感情

4年生の次男が学校から帰ってくるなり、友だちと約束したから公園に行くと言う。 今日は朝から風が強く不安定な天気で、晴れ間が見えたと思ったら一瞬にして吹雪になったり。 彼らも学校で「放課後に遊ぼう」と約束したものの、後に外が吹雪いてきたからやっ…

「リアル」ということについて考えてみる

連続ドラマで、最初のシーズンは面白く観ていてもだんだんと興味がなくなるものがある。また好きだった作家の小説でも、近年の小説はどれも今ひとつと感じてしまうことがある。 そのほか映画やマンガも含め、登場人物がいてストーリーが展開されるものに関し…

「子どもの夢」に向き合う覚悟はあるか

年末年始、親戚で集まっていたときのこと。 子どもたちどうしの会話がたまたま聞こえてきた。 うちの4年生の次男に、同学年のいとこが質問している。 「将来の夢あるの?」 「…うん。マンガ家」 初耳だった。 うちの子どもは二人とも、あまりそういうことを…