にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

自意識という敵

ある方のLBGTのカミングアウトが話題になっていた。 人生最大の勇気が必要だったとコメントにあったけれど、もし自分だったらと思うと、やはりなかなか踏み切れるものではないだろうと思う。 一方で、その方がLGBTであったことを知っても、そこまで驚い…

ハリスの旋風(ちばてつや作)

小学生のときに読んだマンガだから、おそらく30年ぶりくらいになる。 もともとは図書館であしたのジョーを借りようと思ったのだが、貸出中だったので「そういえば」と思い出した。 あしたのジョーよりも少し子ども向けだが、今読んでもめちゃくちゃ面白い。 …

運動会のかけっこ

子どもの頃は運動会が大好きだった。 練習をしているときから本番が待ち遠しくて仕方なかった。 比較的走るのが速かったから、両親や好きな子にいいところを見せられる絶好の機会だった。 昔、運動会でかけっこをやめる小学校があると聞いて、なんじゃそりゃ…

知ってることが少ないと、変化を恐れる。

タイトルは糸井重里さんのことばだけれど、ほんとにそう思う。 狭い世界しか知らないと、そこのルールが当たり前になってしまう。その中での評価が絶対になり、はみ出すことが怖くなる。 自分の「世界」をどれだけ広げられるかが、楽しく生きる必須条件のよ…

帰りの電車で

ある駅でしばらく停車していた。 時間にして4〜5分だろうか。 そんなに混んでる訳でもなく、みんなスマホ見たりしているので特にざわつくわけでもなく、しばらく経って発車した。 「4分遅れで出発しました。お急ぎのところ〜」というお決まりのアナウンスが…

子どもの成長を感じるとき☆4年生編

小4の長男が最近ずいぶんたくましくなってきた。体格の話だ。胸板が厚くなったし、背筋も発達している。両手を曲げて「筋肉ポーズ」をとらせると、小さいながらもカチカチの力こぶができあがる。 他の子どもを知らないから、これが4年生の男子として標準的…

マイナスがゼロになる喜び

3ヶ月前くらいに入ってきた派遣の女性は、当初は仕事の用事でこちらから話しかけても、かなりぶっきらぼうな反応だった。 顔を上げてこちらを見る目も厳しいときが多く、声を掛けるにも多少の心の準備が必要なくらいだった。 仕事の飲み込みは早く作業も正確…

心を入れ替えます

もう、西武が負けても家で不機嫌になりません!! ほんとに我ながら嫌になる。 昨日の試合、守ってはエラー連発でついにはノーヒットで先制を許し、打つ方は相手ピッチャーに手も足も出ずに完封負け。どうしてもイライラを抑えきれない。 我が家の長男は最近…

お金は不思議

うちの貯蓄は一部、投資信託にまわしている。3年くらい前から始めてちょいちょい買い足していて、成績はプラス60万円くらい。元手の額を考えたら結構上出来だ。なにしろ預けているだけである。 大学に入りたての頃、新聞配達のアルバイトをしていた。 朝4時…

ロクに観てない感想文「ロスト・イン・スペース」(Netflix )

期待して観始めたのですが、1話目の途中で挫折してしまいました… どうしても引っ掛かるところがあって集中できなかったのです。 一家が不時着したのは極寒の雪山のようなところ。しかもだんだんと気温が下がり、池が一瞬にして凍りつき、潜っていた娘が閉じ…

登山の魅力

先日はキャンプの魅力について考えてみたけれど、今日は登山について書いてみたい。 登山は2年前に突然目覚めて、ちょいちょい出かけるようになった。 きっかけは「君の名は。」である。 クライマックスで主人公の男の子が、女の子に会うために高原のような…

おじさんの昔話

今日、素敵な文章を読んだ。 古賀史健さんの「バナナとおじさん」 https://note.mu/fumiken/n/nca2b80e8f0c7 要約するとこんな感じ。 おじさんの「むかし話」は若者にとって鬱陶しいけれど、それは多くが苦労話だったり自慢話だったりするからかもしれない。…

キャンプ愛を語る

昨年くらいからキャンプが楽しい。 そんなに本格的に、という訳ではない。最初のうちは、キャンプ好きの妻の妹家族に付き合う程度だったから、テントもブランド品ではない安物である。 でも何度か行くうちに、だんだんと中毒になってきている。 いまだにテン…

メタファー

久しぶりに映画イル・ポスティーノを観た。 主人公の郵便配達人マリオが詩人パブロに憧れて、愛する女性にメタファーを披露する。 「君の笑顔は蝶のように顔に広がる」 それで女性はウットリしてしまうわけだが、上手い例えというのは、ありありとその様子を…

名作は何度観ても名作

ここ数年、Netflixやhuluなどで観たことがないドラマや映画を探すことが多かったけれど、当然「期待外れ」も多い。 しばらく仕事が忙しくて心が荒んできた自覚があったので、「間違いなく」感動に浸れる効果を求めて、映画「ブラス!」を観た。 これはたぶん…

デモ行進

きょう街中で、安倍政権に抗議するデモを見かけた。たぶん数十名くらいの規模で、前後を警察官に挟まれながら道路を行進していた。 森友問題、加計学園問題、日報隠蔽問題などについて声を上げていた。 ぼくの住む地方都市ではデモ自体がとても珍しい。周り…

映画感想文「タクシー運転手」

もうお腹いっぱいである。 笑い、ハラハラし、恐怖し、気づけば感動の涙が流れている。 これでもかと観客を飽きさせない怒涛の展開で2時間半はあっという間だ。 実際の事件を題材にしているとはいえ、たとえばアメリカン・スナイパーやゼロ・ダーク・サーテ…