にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

2018-01-01から1年間の記事一覧

2018年を振り返って。そして来年への思い。

今年も終わろうとしている。本当にいろろいろあった一年だった。特に後半は、西武の優勝の喜びも吹き飛んでしまうような、これまでに経験したことがないほどのショックなこと、悲しいことが立て続けに起きた。 そんなあれやこれやをぼんやり振り返っていたと…

子どもが与えてくれるもの

子どもを見ていると心が休まる。特に寝顔や何かを食べているときの様子が好きだ。ほっとする。あと、子どもの肌にふれていると少しずつ元気がわく。子どもと手をつなぐと、ぼくの充電プラグがコンセントにささり、じわっとエネルギーが流れてくるような感覚…

次男の精神力

1年生の次男は、何をするにも時間がかかる。ご飯を食べるのもそうだし、宿題をやるのもそうだ。本人はまったく気にするそぶりはない。ごはんだってよく噛んで食べているし、宿題は一文字一文字をとても丁寧に書いているから、時間がかかるのは当然だし、決し…

今年も残りわずか

今年はとにかくいろんなことがあった。まだ終わっていないけど。生きることの意味とか、自分にとって本当に大切なこととか、考えさせられた。仕事のやりがいももちろん大切だけど、それも家族の平穏あってこそだ。それに、非常時がおきたとき、サラリーマン…

クリスマスの憂鬱

今年もこの季節がやってきた。 子どものころは指折り数えて待ち焦がれたクリスマス。 親になるとなかなか悩ましいことも出てくる。 我が家の長男。サンタさんに何をお願いするの?と聞いても「特に欲しいものがない」と言う。 そう、欲しいものがないのだ。…

アウラ

NHKスペシャル「アウラ 未知のイゾラド 最後のひとり」を観た。 ちょうど同じ時期に再読中だった宮本輝の小説「青が散る」にこんなセリフが出てくる。 「人は、自分の命が一番大切だ。」 アウラは病気で足が不自由なこともあり、今や文明によって生かされて…

しみこむ言葉を書ける人

毎日うんと流れてくるtwitterのタイムラインの中でも、自分にとって、言葉がすうっとしみこむように受け入れられてしまう人がいる。その代表格は糸井重里さんだ。ほかにも、糸井さんと近い人たちでいえば、古賀さんや田中さん、燃え殻さんなどもそうだ。あと…

この感情、、

だれか「付き合ってもない女性と夢でいちゃちゃしてしまった後に本人と会ったときの気まずさ」に名前を付けてください。 分解したら「恥ずかしい」「申し訳ない」「嬉しい」「…好きかも」という感じです。よろしくお願いします。 今日はちょっと風邪気味で調…

子どもはどうして

子どもは死に鈍感だ。身近な人の死に直面して悲しむということがない。割とケロッとしている。なんとなく「子どもだから仕方ないね」なんて思うけど、どうして子どもは悲しいと思わないのか。ちょっと考えてみた。 「なぜ悲しくないのか」を考えるには、その…

Youtuber 宣言?

ヒロシさんがyoutuberとして活動しているという記事を読んだ。 キャンプに特化した動画を配信していて、多いものでは数十万回の再生がある。本人は、はじめは自分の記録のためだけにやっていたことが、いつの間にかこれだけの視聴者がついていたそうだ。広告…

無理しない

パートナーは明らかに自分よりも大変な思いをしている。そのことを考えたら、自分の苦労なんて大したことはない。それはそうなんだけど、だからといって自分がしんどくないわけじゃない。ふう、とか、はあ~疲れたとか、たまには口に出したい。ぼくが疲れ果…

別れ

人にはいろんな最期がある。ほんとうに何の苦しみもなく安らかに永眠できる人はごくわずかだろう。大半は辛かったり苦しかったりするのだと思う。たとえそうだったとしても、その人の人生が「辛い生涯だった」ということにはならない。きっと数えきれないく…

悪い悪口と良い悪口

誰かの悪口を言う人はちょっと苦手だ。職場の飲み会なんかで、そんな会話をしてくる人とはできるだけ近くに座らないようにしている。でもよく考えると、仲の良い友人だって、会えば職場の人への文句を言ってたりもする。でもなんとなく彼らの悪口は受け入れ…

夫婦ゲンカを収めるあうんの呼吸

妻とは、付き合い始めてからとなるともう20年以上になる。当然、数えきれないほどケンカもしてきた。ケンカといっても、お互い性格的にキレるタイプではないので、せいぜい口論したり口をきかなくなったりという程度なのだけど、定期的にやっている。 長年一…

福岡の夜

久しぶりに訪れた福岡の街は、にぎやかだった。夜になっても、 飲食店だけでなく商業施設にも人があふれていた。 中州や屋台街などの景観があったり、 様々な国の人が往来していて、 バンコクや香港を彷彿させるまさに刺激に満ちた「アジア都市」 という雰囲…

好きな人

いい人だと思える人はたくさんいるけど、好きだと思える人はさらにその中の何%かだろう。 好きな人というのは、この人と話しているときの自分が好きだ、とさえ思わせてくれる。好きな人と話していると、気持ちが上がるし、この素敵さに負けない自分でありた…

惜別の辞

高卒で働き始めた。最初はぜんぜん会社の役に立てなかった。必死で勉強し、努力し、貢献できるならなんでもやるとがむしゃらに過ごしてあっという間に2年が経った。3年目くらいからようやく一人前に仕事をまかせてもらえるようになってきた。4年目、働きが認…

発表!スポーツ紙ランキング

何のランキングか、スバリ、西武ライオンズの情報に関する信頼度ランキングである。ほとんど誰の役にも立たない情報ではあるが、このへんでハッキリさせておきたい。10年以上に渡って毎朝「西武」キーワードで流れてくるニュース記事を読み比べた結果である…

褒められたいオトコ

男は女の人に褒められると嬉しい。がぜんやる気が出る。言ってみれば女性の褒め言葉は「栄養」だ。女の人だって同じかもしれないが、ぼくは男なのでとりあえず男について語ることにする。以前は、スナックやキャバクラなど女の人が横についてくれる飲み屋に…

トイレで得た教訓

会社のオフィスビルのトイレで個室に入っていたときのこと。定期的にお掃除に巡回してくれている女性の怒声が響いた。どうやら一緒に動いているもう一人の女性が新人さんらしく、やるべき作業を忘れていたことを責められていた。先輩女性はかなり鬱憤が溜ま…

「年齢」はいらない

オランダの男性が、自身の年齢を、法律上20歳若返らせる「生年月日変更の申立て」を行ったというニュースを聞いた。 なんだかとても面白い試みだという気がした。聞いたときにはそれがどう面白いのかうまく頭の整理がつかなかったので、ここで自分なりに考え…

映画感想文「ボヘミアン•ラプソディ」

自分史上、もっともたくさんアルバムを買った洋楽アーティストであるQUEEN。高校生になり洋楽に目覚めた頃には、フレディは既に亡き人であったが、バンドをやっている友達にベスト版を借りたのが出会いだった。それから10枚以上になるだろうか、とにかく買っ…

子どもへの本やマンガの薦め方

本やマンガを人に薦めるというのはなかなか難しい。ぼくも幼いころ、父親や親戚のおじさんから薦められたり、買ってもらったりした本が、どうにも興味がもてず本棚に眠ったままにしてしまった記憶がある。 でもたとえば、高校に入って下宿先に移るとき父親か…

子どもたちのいいところ

親子とはいえ、毎日一緒に暮らしているとイライラすることもあるし、ダメなところばかり気になったりもする。でも彼らにはたくさんたくさんいいところがある。今のいいところを書き留めておけば、数年経ったときのいいところと比べてみても面白いかもしれな…

マーケティングの終焉。

「パンと日用品の店 わざわざ」の平田さんがcakesに書いた文章がとても自分のためになったので備忘録的に。 これからはマーケティングでものを売る時代ではない。一番大事なことは「本当に売りたいものかどうか?」である。という主旨で、以下抜粋。 ~ もの…

「子どもとキャッチボール」が悩み

最近、4年生の長男の野球熱が高い。 テレビで観るのも好きだけど、 公園に遊びに行ったりするとすぐに「野球したい」 と言うようになった。 生まれたときから息子とのキャッチボールを夢見ていた野球バカの 父親としては、感無量である。と言いたいところだ…

発言がハナにつく人とそうでない人

かっこいいことが言いたい。デキるやつと思われたい。何かしらコメントや文章を発信するときは、どこかにそんな思いがある。それはぼくだけではなく、twitterやブログをやっている人はだいたいがそうだろうと思う。 でもタイムラインを見ていると、同じよう…

がんばれ新聞

今日ツイッターでシェアされてきた記事を読んで、とても共感したので備忘録的に。 新聞は必要なのか?という主旨のコラムなのだが、ここで示されている提言がとても目から鱗の面白い内容だった。 新聞といえば、朝日・毎日が左寄り、読売・産経が右寄りなど…

体罰反対

いつだったか、ここに「暴力教師」に関する体験談を書いた。その先生はとにかくよく殴る、ときには蹴ると、体罰が日常茶飯事だった。でも指導がとにかく親身で、ぼくも含めた生徒からは愛されていたし、親に聞く限り保護者からの信頼も厚かった。 というわけ…

ひょっこりはん

恥ずかしながら、昨日までひょっこりはんを知らなかった。 子どもがお風呂から出てくるやいなや、素っ裸で顔を隠して「ひょっこりはん」をやっていて「何それ?」となり、家族じゅうから「知らないの~?」と大いにブーイングを受けたしだいである。 テレビ…