にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

人との距離感

後輩に、なかなか仕事で評価されないヤツがいる。決して悪い人間ではない。仕事も一生懸命やるし、ミスが多いわけでもない。でもみんなからなんとなく要領を得ないタイプとして認識されている。 彼を観察していて思うのは、相手との「距離感」を測る能力にや…

病院の待合室

待つのが嫌いだ。 病院のロビーは混んでいて、ほんとにいつもウンザリさせられる。今日なんて、初めて行った皮膚科が人であふれていて、すぐに引き返してきた。 でも不思議なもので、次に行ってみた皮膚科がガラガラですぐに受診できたりすると、なんだか「…

子育ては2回目の人生を生きること

3年生の長男が、二重跳びの練習をしていた。まだ連続で最高4回しかできたことがないというので、お父さんが見本を見せてやろうとやってみた。小学生の頃は体力が続く限り続けられた記憶がある。まあ何十年ぶりとはいえ、息子に感心してもらうくらいの回数は…

裁量労働制について考える

ぼくは今の会社では裁量労働制のもと働いている。 制度としては、一日の労働時間が30分であろうが24時間であろうが賃金は変わらない。いつ出社していつ帰っても(建前上は)自由だ。 実際には上司の考え方ひとつで、朝は9:30出社が義務付けられたりする部署…

すきま時間

いそがしいのとヒマなのと、ぼくはどちらもあまり好きではない。 朝から仕事に追われて気が付いたらもう夜、なんて日も少しくらいはいいけど、3日も続くと「ああたまには何もすることなくヒマして過ごしたい」と思う。 けどそのヒマな日が3日も続くと、「あ…

映画感想文「スリー・ビルボード」

大好きな大根仁監督がtwitterで大絶賛していたのを見て、迷わず観に行った。 明確なメッセージが表現されているわけではない。登場人物も善悪はっきりしない。ドンデン返しや、泣かせる演出もない。さらに言えばとびきりの美男美女が出ているわけでもない。…

Better Call Saul

言わずと知れた大ヒットドラマ「ブレイキング・バッド」のスピンオフ作品。 ドラマでも主役級の存在感を見せた、悪徳だが憎めない弁護士ソウル・グッドマンが、まだ「ジミー・マッギル」として活動していた頃のエピソードだ。 彼がいかにしてあのようなキャ…

新しいワイシャツ

襟ズレとでもいうのだろうか。 買ったばかりのワイシャツをおろして、洗濯せずにそのまま着て出勤した。 すると昼くらいからなんだか首がヒリヒリしだした。 明らかにワイシャツの襟が当たっているところが痛い。 こんなの初めての体験である。 鏡で見ると、…

死ぬことについて

もし余命1年と宣告されたら。 そのとき残った時間でしたいことはなんだろう。 そのとき生まれる感情は、恐怖か、それとも寂しさだろうか。 自分にとっては、やはり家族とのことが一番に思い浮かぶ。 家族と離れる寂しさでいっぱいになるだろうし、残された…

炎上への向き合い方

絵本作家の のぶみさんが歌詞を書いた歌に反感が集まり炎上し、謝罪に追い込まれたという記事を読んだ。 お母さんの気持ちを歌った歌で、全部読んでみると、確かに反発を覚える人がいても不思議ではないけれど、個人的には(ぼくはお父さんだが)言いたいこ…

カレーとラーメン

いわゆるカレーとラーメン問題である。他人が食べてるのを見ると猛烈に自分も食べたくなる、という現象について、なぜなのかずっと疑問だった。 実際に近くで食べている人でもそうだし、テレビで見てもそうだ。 どんなにおなか一杯の状態でも、一目みたら食…

授業参観

年長の息子の参観に行った。 幼稚園最後の機会だし、冬休みに頑張った鉄棒をやると聞いていたので、ぜひ見ておきたいと思った。 授業では緊張の面持ちだったが、練習の甲斐あって見事に逆上がりを決めていた。 ぼくとしても嬉しかった。 うまくいかなくてガ…

食品業界のこと

最近、仕事で農産物や水産物・その他生産者の方々にお会いする機会が多い。 ふだんまったく別業界で働いているぼくから見て、ある共通点がある。 みんな「いい人」なのだ。なんというか、裏表がなく、カラッとしていて真っすぐな印象なのだ。 もちろんそれぞ…

反抗期?

小3の長男。 最近なんだか会話が噛み合わない。 そして話しかけると、いつもちょっと不機嫌そうだ。 ただ、弟と遊んでいるときだけは今まで通り、とても楽しそうにしている。 親としては何か悩みがあるのかな、とか考えてしまうけど、きっと聞いたところで「…

バンコク雑記

今回訪問してみて、タイ人のクリエイティブやアート的なセンスの良さが目についた。 ポスターやフリーペーパー、カフェの内装なども、いちいちカッコいいのだ。 欧米のスタイリッシュさに近いけれど、色遣いなど独特な個性ももっている。 独自の横文字文化と…

飲み会の出欠

特に気乗りしない飲み会や二次会をどんな理由をつけて欠席するか、非常に頭を悩ませることになる。 こう言ったらどう思われるか、いやこんな風に言い訳しようか。やっぱり行っといた方がいいんじゃないだろうか。もともと付き合いも悪く、断ることに慣れてい…

健康のありがたみ

あまりにも使い古された言葉だし、これまでの人生何度も思ってきたことであるが、やっぱりそう思う。 おいしいものを食べる、漫画を読む、映画を見る、子供と遊ぶ。何をするにも体に異常がないからこそ心から楽しめる。 ようやくインフルから回復してきた今…

インフル発症

初めてのインフルエンザ。 と言っても、これまで体調が悪くても医者にかかったことがないから、本当に初かはわからないけれど。 とにもかくにも、診断を受けて会社を休んでいるわけだけど、「インフル=休んで当然」という認識が確立したのはいつ頃からだろ…

命の軽さ

仕事でバンコクを訪れた。 明確に身分の違いが存在し、究極の洗練と猥雑さが背中合わせに、時には入り混じる街だ。 ものすごい数の人間が様々な目的ですれ違う道路。車と車の、人一人やっと通れるかというようなギリギリの間を3人乗りのバイクがすり抜けて行…