にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

宿題としての読書感想文

4年生の息子が夏休みの宿題に読書感想文を書くらしい。 最近彼は、ぼくが持っている「あしたのジョー」を読みふけっているので、冗談半分で「ジョーの感想文書けば」と言うと真剣に「マンガはダメなんだよ!」と怒った。どうやら指定図書というのがあるらし…

読書感想文「狐狼の血」(柚月裕子 著)

今は読みかけのマンガやドラマなどお気に入りの作品が多く、ぼくの余暇を奪い合っている状況なのだけど、そこにいきなり割って入り、すべての時間を独占した。 図書館で気長に予約待ちをしていたところ順番がまわってきたので、期限もあることだし、と冒頭を…

西武ライオンズ考

スポナビブログが閉鎖されてしまったので、たまにこちらに野球のことを書いてみる。 ライオンズが開幕以来首位を守っている。投手陣、特にリリーフ陣が不調で防御率は最下位ながら、ここぞという正念場の試合を勝つことで、なんとか1位を維持している。 今年…

仕事か遊びか

今の仕事はそれなりに面白いしやりがいを感じている。 でもこの業界で18年、少々飽きてきたという気持ちも出てきている。もう少し違う世界を覗いてみたい、そんな好奇心もある。 一方で、環境を変えると今のように家族とキャンプや登山を楽しむ週末を過ご…

親の目なんてあてにならないことを自覚しておこう

子どもが体力測定の結果をもって帰ってきた。1年生の次男はあまり運動が得意じゃないと思っていたのだけれど、そして実際に50m走や幅跳びなど多くの種目は全国平均を少し下回っていたのだけど、有酸素運動能力を測る「シャトルラン」だけはとてもいい成績だ…

ある葬儀の思い出

いったい葬儀は誰のためにいくのか。昨日のブログで、参列の有無を判断するときに周りの目を気にしてしまった自分に混乱したことを書いた。 その後、以前出席したお通夜のことを思い出したので書いておこうと思う。 その人は高校時代の友人のお父さんだ。 ぼ…

葬儀参列は誰のため

以前にとてもお世話になった人が亡くなった。 すごくショックだ。当然葬儀にも参列したいと思ったけれど、いかんせんずいぶん遠い場所で通夜があるから、仕事の都合をつけるのが難しい。 迷った結果、参列は見送ることにした。 そのときにアタマをよぎったの…

親の責任は重い

次男をスイミングに通わせることになった。 長男は幼稚園の頃から4年生の今でも続けていて、最初は顔も水につけられなかったのが、もうバタフライだってお手のものだ。ほかの運動はそれほど得意ではないけれど、水泳の授業やプールに遊びにいったときなんか…

おみやげ考

会社である催しがあって、この2日間東北各地から多くのお客さんが訪れてきた。みなさんおみやげをもって来てくれるのだけど、仙台組はなんといっても「萩の月」が多かった。福島からは「ままどおる」である。そして決まり文句のように「他社の方も同じものだ…

サラリーマンのリスク

どんな環境でも命令でも受け入れられる覚悟があるなら、会社員というのは極めて安全だ。よほどのことがなければ身分は保証されている。 でもぼくにはその覚悟はない。 納得いかないことには声をあげるし、やっぱり自分で価値があると思える仕事をしたい。 そ…

父と母の使いわけ

次男は7歳になるがいまだに甘えん坊だ。朝起きたら布団にもぐりこんでくるし、居間でくつろいでると膝に乗っかってくる。 それがとてもかわいい。 というのは置いておいて。この前ふと気づいたことがある。 家族みんなで「ミニオンズ」を観ていたときのこと…

子どもの服装

常々、子どもには自分のアタマで考えられる人になってほしいと思っているから、出来るだけあまり細かいことには口出しをしないようにと気を付けている。 なんだけど、すごく暑い日なのに長袖を着てたりするとついつい「半袖着なさい」なんて言ってしまう。 …

死への想像力

自分自身に降りかかるととんでもない災難でも、他人事だとまったく気楽に受けとめてしまうものがある。 その際たるものは失恋だろう。 本人は深刻なんだけど、周りは簡単に「忘れな」なんて言ってしまう。 自分が経験して初めて、こんなに辛いものかと気づい…

「きよきよしい」に学ぶこと

サッカー日本代表の本田圭佑がインタビューで心境を聞かれて「きよきよしい」と答えたというのが話題になっていた。 どうやら「清々しい(すがすがしい)」をずっと読み間違っていたらしい。言葉を勘違いして憶えているというのは誰しもあるだろうし、それで…

息子の成績。ブレるジブン。

長男が全国統一テストなるものの結果を持って帰ってきた。 100点満点の60点台。ほぼ平均か、少しだけいいくらいだった。 ちょっと驚いた。 ぼくはふだん子どものテストは見ていない。奥さんからはだいたいいい点数だと聞いていたし、日常の会話からもアタマ…

見事な敗戦

素晴らしい試合だった。最後の最後までいけると思って観ていたし、どちらに転んでもおかしくなかったと思う。 試合終了直後はあまりの衝撃的な結末に茫然としてしまった。当人たちの悔しさは察するに余りある。でもにわかファンとしては「歴史が塗り替わる瞬…

さあ決勝トーナメント

ぼくの人生におけるスポーツ3大名シーンというのがある(西武ライオンズ関連を除く)。ひとつは長野オリンピックでの原田の大ジャンプ。もう一つはWBC決勝でのイチローによる勝ち越しタイムリー。そして2015年ラグビーW杯で日本代表が南アフリカを破った逆転…