にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

2018-01-01から1年間の記事一覧

オーストラリアが好き

オーストラリアの人は明るい。といってもぼくはオーストラリア以外の外国のことをほとんど知らないから、他と比べてどうかはわからない。でもとにかくオーストラリアの人が見せる明るさが好きだ。 知らない人でも、目が合うとニッコリして”Hi,”と声を交わす…

胃カメラ初体験

人生初の胃カメラ体験。鼻からは負担が少ないと聞いてはいたが、やはり当日は緊張した。昨日も書いた通り「知らない」ことは怖い。この病院だけでも毎日何人もやっていることなのだから大丈夫、と自分に言い聞かせる。 事前に鼻やノドに麻酔をかけられるが、…

死への恐怖

知らないことは怖い。もちろん知っているからこそ怖ろしいということもあるが、だいたいのことは、経験や知識があった方が心の準備もできるし、対処方法だって考えられる。 「知らないから怖い」の最たるものは死だろう。死んだらどうなるのか、そのあとの世…

大人数が苦手

ぼくは大人数での飲み会が苦手だ。多くの場合、近くの何人かずつの固まりができて、それぞれ会話がなされるのだけど、その固まりはだいたいぼくを境目として右と左に分かれることになる。つまりぼく自身に会話をはずませる能力がないことが原因である。だか…

嫌われない戦略

先日、会社での自分が自分らしくなく、少ししんどいみたいなことを書いた。その理由が少しわかった気がした。 自分の職場でのスタンスは、基本「嫌われないこと」が優先だ。好かれるかどうかは相手との相性もあるから自分でコントロールできないが、嫌われな…

西武ライオンズ終戦

昨日をもってライオンズの2018年シーズンが終了した。 結果的には悔しい終わり方となったクライマックスシリーズを見ていて、あらためてファン心理の不思議を感じた。 ほとんど一方的にやられたこの数試合、ピンチで迎える上林、川島、柳田…。テレビを見なが…

いろんな自分

自分の中にはいろんな人格がある。家族でも奥さんだけといるときと子どもの前では違うし、親友でもあの人の前とこの人の前の自分では、また別のキャラクターになっていると感じる。決して意識しているわけではないけれど、自然とそうなっている。何も無理を…

逆境

ぼくは楽観的な性格という自覚がある。それなりに幸福な人生を送ってきたと思えていたし、この性格も手伝って、これからも山あり谷ありの中でまあまあ楽しく生きていけるのではないかと考えていた。けれどここのところ、まさか自分に降りかかるとは想像もし…

できる人とできない人

うちの会社はいわゆる中小企業の分類に入ると思うし、ましてやぼくの職場は地方の支社だけど、やはりなんとなく「できる人」と認められている人は存在する。またその一方で「できない人」と思われてる人もいる。社員間で特にそのことについて話すことはない…

いい時間

今日、糸井重里さんが「幸福というのは『いい時間』を過ごすことではないか」と書いていた。 ほんとにそうだ。ぼくはこれまでの人生、また現在も「幸福だ」と言えるけれど、それはよくないことよりも「いい時間」の思い出の方が多いからだろう。特に子どもと…

進歩?

このところ仕事の忙しさにかまけてロクにブログを書けていない。 なんだけど、今日たまたま会社の冊子に書いた原稿の校正があがってきて、おやと思った。 もう書いたことすら忘れていた他愛もない短文なんだけど、以前の自分よりも簡潔で伝わりやすい文章が…

無茶ぶりダメ!ゼッタイ!!

久しぶりに受けた無茶ぶり。言うならもう少し早く言ってよ…とグチも言いたくなるが、昨日「怒らない」と書いた手前、というわけではないが、あまり敵にまわしたくない相手という打算もはたらき、シブシブ受け入れることにした。 どうせ断る選択肢がないなら…

怒らない人

誰あろうぼくのことである。 よく気が長いとか、怒るところが想像できないと言われる。 確かに、少なくとも他人に対して激高した記憶はあまりない。 自分の分析では、心の沸点に到達するまでに2つの大きなハードルがある。 まず一つ目は「他人を怒れるほど大…

もやもやっと感じたことへの自分なりの整理

仕事柄、たまに企業の理念・ビジョンというものに触れる機会がある。時にはその策定のお手伝いをすることもある。すぐれた理念というのは、一つ一つの文章は、どこの企業でも誰にとっても当然に当てはまるものでありながら、全体を通してみたら、まぎれもな…

わんこはなぜ愛おしいのか

Twitterにあまた流れてくる飼い犬や飼い猫の写真。(そもそも自分が好き好んでそういうアカウントをフォローしまくっている)。なぜこんなにもほんわかして気持ちが安らぐのか。胸の奥がぎゅっとなって、心の奥底から「かわいいな~」と思えるのか。あるワン…

苦手な人

苦手な人というのがいる。「嫌いな人」ではない。すごいなと尊敬できる部分もあったり、むしろいい人だと思う場合もある。 でも面と向かうと、どういう訳か少し神経が張り、会話を早く切り上げたくなってしまう。だから会話というよりは、ほとんど一方的に相…

優勝チームファンの特権

西武ライオンズが優勝した。本拠地では決まらずM1で迎えた敵地札幌ドームで負け、しかし2位ソフトバンクも敗れたため、優勝が決まるという幕切れであった。 もちろん勝って決まるに越したことはない。でも開幕から一度も首位を譲らず、評論家のほとんど全員…

嗚呼、埼玉西武ライオンズ

まる一日経った今でも興奮冷めやらず、わけのわからないタイトルになってしまった。。 首位西武と2位ソフトバンクの直接対決。結果は西武が土壇場での逆転勝ちで、大きく優勝に近づいた。選手や監督は感極まり、球場のファンは号泣、テレビで観ていたぼくさ…

読書感想文「じっと手を見る」(窪美澄 著)

たまにビルの高層階から地上を見下ろすと、アリよりも小さく見える無数の人が行き交っている。そんな風景を見ていると、ふと「あの一人ひとりがそれぞれの人生を主役として生きているんだな」となんだか不思議な感慨に浸ることがある。 この作品は主に4人の…

大学は行くべきか

最近ぼくのタイムライン上で、大学進学必要⇔不要論が飛び交っている。自分にとっても近い将来子どもたちに関わる問題だから、考えを整理しておきたいと思った。 まず自身のことから。世の中的には中の上程度の国立大学出身である。結論から言えば、大学には…

本物がちゃんと売れる世界になってきている

最近仕事で関わった商品の話。おいしさには定評のあるメーカーで、今回の新商品もさすがの味だ。でもあまり営業が強くなく商品力の割には配荷が少ないため、知る人ぞ知る、という立ち位置である。プロモーションもあまり奇をてらったことは好まない。とにか…

友人

ぼくは基本的には一人が好きだし、子どもたちと過ごすのも楽しいから、会社での付き合いもよくない。 そんなぼくでも、ありがたいことに友人と呼べる人が何人かいる。 彼らと過ごしていると、職場はもちろん家族といるときとも違う、その人と一緒にいるとき…

東京

3ヶ月ぶりの東京出張。 線路すれすれに建物が立ち並ぶ景色を見て、ああ東京来たなあという気分になる。 15年近く前に上京してアパートを探しているとき、不動産屋に連れられて来た府中をすぐに気に入った。 都心の圧迫感に息苦しさを覚えていたそのときのぼ…

「選手起用」という勝負に勝ったライオンズ

2位ソフトバンクとの天王山を3連勝と、この上ない形で終えた西武ライオンズ。初戦は浅村の3ラン、2戦目では金子の超美技、3戦目はリリーフ陣の踏ん張りなど、それぞれの試合にターニングポイントはあったけれど、この3連勝を呼び込んだもう一つ大きな要因が…

西武ライオンズ、佳境

プロ野球ペナントレースはいよいよ最終コーナーに差しかかった。ここにきて2位ソフトバンクと3ゲーム差。そしてこの週末はその宿敵と3連戦である。 チーム状態でいえば、西武はどちらかといえば下降線である。大きな連敗こそしていないが、これまで走攻守す…

原発論争

北海道地震をきっかけに、また激しく原発是非をめぐる論争が巻き起こっている。 当然すべての意見に目を通したわけではないけれど、どちらのサイドも結局は自分の主張に都合のよいところだけを論点にして語っていると感じる。 今回の地震で、泊原発を稼働さ…

地震から停電復旧までの記録

今日は、今回の北海道での地震で起きたことや感じたことを時系列でまとめておきたい。 まず初めに我が家の状況から。震度は5強ということで相当激しく感じたけれど、いくつか棚から物が落ちた程度で、被害というほどではなかった。電気が復旧したのは金曜日…

地震にまつわるメモ

震度5強の揺れ、約40時間の停電を経験している間に起きたこと、感じたことを備忘録的に。 ※ちなみに我が家はガスも水道も止まることなく、かなり恵まれた環境にあったと思います。 ・デマは広がる。 「●時間後に断水が起きる、本震が来る」などのLINEが「拡…

Netflixブランドの強さ

本当はamazonのプライムビデオで観たのに「Netflixで観た」と言っちゃうことありませんか?ぼくはあります…。なんとなくNetflixで観たと言った方が「(海外)映画通・ドラマ通」を装える気分になるのです。なのでどちらでも配信されている作品を観た場合は、…

電話のスタイル

ぼくの会社では各自に携帯電話が与えられていて、だいたいの用件はそれで話すのだけど、オフィスの様子を眺めているといろんな電話スタイルがあって興味深い。 すべての電話を自席でそのまま話す人がいれば、逆に必ず席をたってどこかに行く人もいる。ちなみ…