にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

エアロバイクを買ってみた

草野球の下半身強化のために、普段は外をランニングしているけど、雪深い地域なもので冬はなかなかそうもいかない。

 

雪道用のスノトレで走ることもあるけれど、さすがに寒過ぎるとか、吹雪いていて視界もままならないなんてこともよくある。

 

そこでついにエアロバイクを購入することにした。

 

エアロバイクといえば、買ったはいいもののそのうち粗大ゴミと化す定番アイテムである。

昨年あたりから迷っていたが、以前ジムに通っていたときに、けっこうハマっていたこともあり意を決してアマゾンをポチッとしたのだった。

 

今は戸建てで部屋のスペースにもそれほど支障がないから、奥さんも意外に反対することはなかった。

 

2ヶ月ほど使ってみての感想。

なかなかいい。

 

さすがにジムのものよりは、多少ハンドルがガタつくとか、ペダルを漕ぐ感覚のぎこちなさはあるけれど、トレーニングという目的を達するには十分と感じる。

 

負荷は8段階。その日の気分に応じて、最大8の負荷で5分間全力で漕ぐパターンと、6の負荷でテレビを見ながら30分漕ぐパターンで使用している。

 

前者は完全に筋トレだ。終わった直後は太ももがパンパンになってフラフラになるくらいしんどい。

 

後者は有酸素運動だ。15分を過ぎた頃から汗がにじみ始め、20分あたりからは全身から噴き出してくる。タオルを首にぶらさげて拭き拭きしながらでないとエライことになる。

 

そんなわけで、「やった感」がハンパなく感じられるのがエアロバイクのいいところだ。

 

そしてなによりカラダに優しい。トレーニングで優しいというのも変だが、意図しない箇所を痛めるということがない。

 

ランニングをしているとよく膝や足首、アキレス腱などが痛くなり、体力の限界とは別に「これ以上はヤバいかも」という葛藤とも闘うことになる。そしてそこで無理するとロクなことにならない。

 

エアロバイクにはそれがない。純粋にスタミナと筋力、そして精神力が試されている。

どんなにしんどくても、途中でやめたくなっても、ペダルを「もう一回」くらいは漕ぐことができる。その「もう一回」の繰り返しだ。

 

そんなやめたい自分と5分、または30分闘って勝利したあとの疲労感はなんともいえず充実している。

 

ちょっと重たくて、普段置いている和室からテレビの前に移動させるのも一苦労ではあるけれど、今のところは大満足だ。

 

一年後のブログにも、まだ続いている報告を書くことをモチベーションに、ささやかな自分との闘いに勝ち続けていこう。