にほんご練習帳

思ったことや感じたことを文章に表現する訓練のためやってます。できるだけ毎日続けようと思ってます。

インフル発症

初めてのインフルエンザ。

と言っても、これまで体調が悪くても医者にかかったことがないから、本当に初かはわからないけれど。

 

とにもかくにも、診断を受けて会社を休んでいるわけだけど、「インフル=休んで当然」という認識が確立したのはいつ頃からだろう。

 

大人の世界では、そんなに昔からではない気がする。

体調が悪くても、我慢して出社することが美徳とされるのは今でもそうだし、ぼくだってそういう感覚は否定できない。

でもインフルは感染するから、患者に出社されると、ひとりの痩せ我慢が多くの社員に感染するリスクを生む。会社にとっては極めて迷惑となる。

つまり、美徳よりも合理性が優先された結果が、今の「インフル=休んで当然」の文化の定着だろう。

 

これは喜ばしいと思える。日本の会社には古い慣習や価値観が、合理性よりも優先されることが山ほどあるからだ。インフルエンザの事例は、古い企業文化が少しずつ変わり始めているよい兆しと考えたい。