今日帰宅したときには、子どもたちはもう寝る時間で寝室に行っていた。
ドアを開けて見ると、タヌキ寝入りをしている。次男は、いつもぼくが使っているアイマスクがわりのタオルを顔にかけて寝たふりだ。じーっと覗いていると二人とも我慢できずに笑いだす。「無邪気」ということばをそのまま絵に描いたような笑顔に癒される。「かわいいなあ」と思う。
何歳まで子どものことをかわいいと思えるのかな、なんて思ってるうちにもう10歳と7歳だ。疲れたときにささくれた心のカドをとって、丸くなめらかな気持ちにしてくれる彼らにいつも感謝している。